
風邪などの健康にはもちろん、ニキビや肌荒れの原因になるなど美肌の大敵でもある、。スキンケアをきちんとしている皆さんであれば、そんな細菌対策のため、手をこまめに洗って清潔な手を保っているはず。しかし最近の研究では、ことが分かりました。今回研究を行ったのは英衛生設備機器の製造会社である「Initial Washroom Hygiene」。同社の発表によると、から、かなりの細菌が見つかったといいます。しかもその数値はトイレのシートの平均値以上であったことも分かりました。さらに5分の1のハンドバッグの持ち手が、健康を脅かすほどに十分な細菌がついていることも明らかとなりました。特に最近の数が多く見られたのは革製のバッグで、多孔質の構造がバクテリアを育て、広めるのに最適な条件なのだそう。バッグが細菌を多く含んでしまう理由は、手がよく触れる場所であること、そしてフロアや地面に置いたりなど、あらゆる場所や物の表面に多く触れる点が挙げられます。さらにバッグは洋服のようによく洗うものでもないことから、多くの細菌を含んでしまうんだそう。細菌の汚染や二次汚染を避けるには、やはり定期的にバッグを清潔にするほかありません。抗菌性のあるジェルやシートを使って、手はもちろんのことバッグの持ち手やバッグ全体をキレイに保ちましょう。ちなみに、同研究ではバッグほどではありませんがリップスティックやマスカラの容器からも細菌が発見されています。これらを使う際も、事前に手を清潔にするほか、気になる場合は除菌をしてみた方が良いかもしれません。どれだけ手をキレイにしても、細菌のついたバッグを使っていたままでは意味がありませんよね。この記事を読んで「私バッグ拭いてない」とドキッとした方はいますぐ除菌をしておきましょう!photo by Thinkstock/Getty Images[REFINERY29](文/ピーリング麻里子)

ピーリング麻里子
東京都出身、米フィラデルフィア在住。女性誌の編集部勤務後、渡米を機にフリーランスへ転向。ハリウッドセレブへのパッションと美容の知識&経験を活かし、セレブ美容ライターとしてウェブを中心に活動中。
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