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20歳の自分が今の自分を見たらどう思う? の答えを考えると脳が活性化する

20歳の自分が今の自分を見たらどう思う? の答えを考えると脳が活性化する

20131017_diary_1.jpg「20歳の自分がいまの自分を見たときの感想を書いてください」

そんな質問を投げかけられたら、20歳のときの自分が何をしていたか、学生でアルバイトをしていて、当時付き合っている彼氏がいて、よく遊んでいた友人は誰で、どこに住んでいて、どんな夢を持っていたか。またどんなことを将来夢見ていたか......

自分との対話で脳が活性化する

そんなふうに、過去の記憶を辿って当時の自分を掘り起こし、さらに今の自分を客観的に眺めてみるはずです。実は、思い出す行為は、アタマをたくさん使っているのだそう。

この質問は、先日発売された、脳科学者・茂木健一郎さん監修のもとでつくられた本「脳が元気になるダイアリー」におさめられている一文。

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この本の目的は、1日1ページのペースで365日間、少しアタマを使うことで、脳を活性化させ、成長させることにあります。また、そうすることで「自分との対話ができ、前頭葉を中心とする「メタ認知」の回路が働き、自分を磨いていくことができる(「脳が元気になるダイアリー」まえがきより引用)のだそう。

脳は、アウトプットのきっかけを待っている

また、茂木さんは本の中で

「現代人は、毎日大量の情報を吸収している。それに比べれば、アウトプットは足りない。脳は、自ら情報を出力して、そのフィードバックで学習する。小学校の宿題で、日記や絵日記を書いた記憶は誰にでもあるだろう。外から「お題」が与えられ、面倒だなと思っても、やってみると案外楽しい。脳は、いつも、そんなきっかけを待っている。毎日、少しずつ違うテーマで書き込むことで、あなたの脳は成長していく

脳が元気になるダイアリー」まえがきより引用

と語っています。確かに、インターネットの普及によって、毎日大量のインプットをし続けて、脳はいつも飽和状態になっているといっても過言ではないかもしれません。アウトプットしていると思っていることも、実は、インターネット上で誰かが言っていたことを伝聞しているだけかもしれません。つまり、自分の思考回路を巡らせ、自分の言葉で語ることや書くことは、意外と少ないという事実に気付きます。そういう意味でも、「お題」を与えられて自分の内面と向き合え、さらに自分だけの答えを探すのは楽しい作業になりそうです。

質問はこんな風に毎日続きます。

「あなたが注目していないことを3つ書き出し、注目していない理由を考えてみてください」「永遠に死なないとしたら、あなたのライフスタイルはどう変わると思いますか?」

脳が元気になるダイアリー」まえがきより引用

普段は考えないようなテーマに、1日1回向き合う時間がとれることは素敵なこと。通勤途中に試行錯誤をし、休憩時間にペンを握って書いてみる、そんな自分との対話の時間を与えてくれるきっかけにもなってくれそうです。凝り固まってしまった大人のアタマこにこそ、やわらかさが大切なのですから。

茂木健一郎監修「脳が元気になるダイアリー]価格:1,600円(税別)発行・発売:TOKYO FM販売:TOKYO FM公式ショッピングサイト「Shops.Loveほか、amazon等のネット書店、全国の文教堂書店、ジュンク堂・丸善の一部店舗

photo by Thinkstock/Getty Images

(下野真緒)

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下野真緒
パリ在住エディター/ライター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、5年間のフランス南西部生活を経て、現在はパリ在住。執筆分野は美容、ファッション、健康、旅、エコロジー、ライフスタイル、フランス社会。「シティリビング」「Aging BIBLE」「南フランスのいい予感。」、美容企業広報誌、社会コラムほか。

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