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人間関係がスムーズになる「ほどよい自己主張」のすすめ

人間関係がスムーズになる「ほどよい自己主張」のすすめ

20131101_self_1.jpg日本人が苦手とするものに、「自己主張」があります。

自己主張をすると、「自分勝手な人」、「協調性がない人」と思われてしまいそうで、言いたいことを言わずにいる人も多いはず。でも、仕事をしていると、どうしても自分の意見を主張しなければならないシーンも出てきます。また、自己主張をしないことで、まとまるべき問題がまとまらなかったり、一方的にストレスを抱えることになったりすることもあるのではないでしょうか。

フランスの健康サイト「santemagazine.fr」によると、自己主張が上手にできる人というのは、「攻撃的になったり、衝突したりすることなく、他人の意見を尊重しながらも自分の考えを的確に述べることができる人のこと」といっています。

そこで今回は、うまく自己主張ができるようになる、おすすめの言い回しとNGな言い回しを、シーン別にご紹介します。

■友達の価値観を否定する言い方は避けて

シーン:友達からあまり興味のない映画に誘われてしまいました。どう答えますか?OK:「本当は、その映画あまり好きではないんだ」NG:「本当にその映画に見る価値があると思う?」など、友人の価値観を疑問視する態度を見せる。

この例は、フランス語独特の言い回しですが、あまり興味がないのに無理して行くのではなく、本当に好きか嫌いかを、相手に嫌な感じを与えないように伝えることが大事という点では、日本人も使えそうです。ほかにも、「どこが面白いの?」「あの俳優好きなの?」など、友達の価値観を否定するような回答はNGといえそうです。

■同僚に攻撃的な態度をとるのはNG

シーン:同僚が頻繁に席をたって、携帯でメールをしています。何と言いますか?OK:「頻繁に席をたっていると、仕事に支障が生じることになるよ」NG:「で、メールはちゃんと送れた?」この皮肉が込められた言い方は、相手にとって攻撃的かつ批判的な印象に映る可能性が。

同僚との例では、ストレートかつ柔らかな物言いが推奨されています。でも、日本人にとって、ストレートな表現というのは苦手、という人が多いかもしれません。同僚への自己主張において大事なことは、相手に対して攻撃的かつ批判的な態度で望まないとい、とうことだけでも覚えておけば、波風立たずに自己主張ができそうです。

■自己主張をすることは、自尊心の強化につながる

自己主張をする利点は、自分や他人を尊重できる点、建設的かつ効果的にコミュニケーションがはかれる点にあり、結果的に日常のささいな問題を解決しやすくなることにつながります。また、自己主張は、「感情的知性」ともいわれており、自尊心の強化につながるものだともされています。

日本では、自己主張をしないことが相手への優しさと思ってしまうことさえありそうですが、建設的な会話を育むためにも、大人の女性として"攻撃的ではない適度な自己主張"をしていくことが必要なのかもしれません。

santemagazine.fr

photo by Thinkstock/Getty Images

(下野真緒)

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下野真緒
パリ在住エディター/ライター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、5年間のフランス南西部生活を経て、現在はパリ在住。執筆分野は美容、ファッション、健康、旅、エコロジー、ライフスタイル、フランス社会。「シティリビング」「Aging BIBLE」「南フランスのいい予感。」、美容企業広報誌、社会コラムほか。

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