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家事も育児もシェアが当然に!? 10年後の女性の働き方

家事も育児もシェアが当然に!? 10年後の女性の働き方

20131119_career_1.jpg女性が男性と肩を並べて、社会で一生働き続けるということは、実は、当たり前のようでいてとても難しいこと。女性は結婚後、人によっては出産、育児を経験してゆくため、男性のように常にどっぷりと仕事につかっているわけにもいきません。そのため、仕事と家庭のメリハリをつけながら働くことが大切になってきます。

ただ、最近では「イクメン」という言葉ができたり、男性でも育児休暇をとれる企業が出てくるなど、男女の働き方も多様化してきているようです。そこで、今の女性が結婚後に思い描く働き方を、リサーチ会社「ビースタイル」のアンケート結果から見てみます。

今後10年で夫婦共働きが増え、育児は男女シェアが進む

アンケート結果によると、今後10年で「夫婦対等に共働きが増える」と回答した女性が、77.8%にものぼり、一方で「女性が中心となって働く」と回答した人が17.3%にものぼったのだそう。ひと昔前ならば、「男性の収入いかんで結婚の可否を決めたい」という願望を抱く未婚女性は多かったはず。しかし今、堂々と働く宣言をする女性が年々増えてきているのが分かります。

また、どうして「女性が中心となって働く」と答えたのか、その理由でもっとも多かった答えが、「家事・育児シェアをする家庭が増えそうだから」というもの。近年、教育番組チャンネルが男性向けの子育て番組を設けたことにも表れているように、男性が育児シェアをするというのは女性にとって当たり前のことになってきたようです。

「結婚後も働きたい」働きやすい環境を整えることが鍵に

例えばフランスでは、普通のサラリーマン家庭において、週35時間労働の徹底や日本と比較した場合の給料の低さからも、男女共働きは必須です。そのため、家庭と仕事を両立するための女性へのサポート体制も、日本よりは整っているといえ、結婚後も当然のように働くと考える女性が多いのが実情です。

今回のアンケート結果から、結婚をして、出産・育児を経験してもキャリア女性として生きるという意識をもった女性が日本でも増えているのが分かります。そのためには、今の職場環境では難しいと感じる人もいるようで、「育児と両立できる環境と制度を整えてほしい。夫も育児参加できる環境を」(東京都 37歳)、「働き方の選択肢を増やしてほしい」(福岡県 43歳)、「子供の年齢に関係なく働けるサポートを誰でも受けれる制度を充実させてほしい(大分県 43歳)」などの声もあがっています。

さらに育児のみならず、当然家事の完全シェア化が進むことが見て取れます。「日本のキャリア女性がもっと活躍できる場が、今後10年の間にますます増えてゆく」。そんな女性の意気込みが、今回のアンケート結果に表れているかのようです。

※アンケート:ビースタイル調べ

photo by Thinkstock/Getty Images

(下野真緒)

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下野真緒
パリ在住エディター/ライター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、5年間のフランス南西部生活を経て、現在はパリ在住。執筆分野は美容、ファッション、健康、旅、エコロジー、ライフスタイル、フランス社会。「シティリビング」「Aging BIBLE」「南フランスのいい予感。」、美容企業広報誌、社会コラムほか。

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