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成功者の細部へのこだわり。スティーブ・ジョブズが嫌った2つの言葉

成功者の細部へのこだわり。スティーブ・ジョブズが嫌った2つの言葉

アメリカでアップル社を設立し、大成功を収めたスティーブ・ジョブズ。わずか21歳で自宅用コンピューターを開発し、トントン拍子の成功を収めました。途中、その言動が非難を呼んで退社するも、2011年に亡くなる直前までアップル社を率いてきた人物です。ジョブズの起業家としての個性や勢い、仕事への姿勢などは、キャリア女性にとっても参考になる部分があります。

ジョブズが嫌った2つの言葉

そんなジョブズは、「ブランディング」と「マーケティング」という2つの言葉を嫌ったのだそう。これは、2005年から2011年にかけてジョブズと仕事を共にした、元アップル社のマーケティング副社長アリソン・ジョンソンが語ったことです。

「ブランディング」は人と製品の関連性を濁すもの?

まず「ブランド」という言葉は、商品を持つ会社であれば、「ブランドのイメージを良く」、「ブランドづくりをしっかりと」など、会議で飛び交いそうな言葉です。しかし、アリソン・ジョンソンによれば、それは言ってはならない「Dirty word」だったというのです。

人々は「ブランド」をテレビ広告やCMなど、人工的に作り出されたものと関連づけてしまう。しかし、最も重要なのは人と製品との関係性なのです。だから、「ブランド」という言葉を言ってはなりませんでした。

Entrepreneur」より意訳引用

製品は「売り込み」をすればいいものではない

また、「マーケティング」という言葉については、こう綴られています。

マーケティングとは、誰かに物を売ることです。しかし、製品の価値そのものを伝えない、製品の機能についてのレクチャーをしない、製品を最大限利用できるような手助けができないのであれば、それはただ売り込もうとしているだけです。そして、こういった姿勢でいるべきではないのです。

Entrepreneur」より意訳引用

ときにマーケティングは、製品の価値からひとり歩きしてしまうことがあります。このためアップル社では、マーケティング部門のすぐ隣りに、製品開発部門やエンジニアチーム部門があったのだとか。部署同士が密にコミュニケーションをとることで、製品について重要なことを深く理解することができるからです。

ジョブズのような立場ではなくとも、こういった仕事のディテールへのこだわりを知ると、背筋を正される思いです。

Entrepreneur

photo by Getty Images

(文/下野真緒)

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下野真緒
パリ在住エディター/ライター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、5年間のフランス南西部生活を経て、現在はパリ在住。執筆分野は美容、ファッション、健康、旅、エコロジー、ライフスタイル、フランス社会。「シティリビング」「Aging BIBLE」「南フランスのいい予感。」、美容企業広報誌、社会コラムほか。

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