先日「コールドプレイ」のクリス・マーティンとの離婚を発表したグウィネス・パルトロウ。自身のサイト「goop」で連名でのコメントと共に、「コンシャス・アンカップリング」(意識的にカップルを解消する)という聞き慣れない言葉で離婚を表現し、ホリスティックドクターにその意味を説明させるなど、いかにもグウィネス的な演出でのアナウンスでした。
新しい別離の形「コンシャス・アンカップリング」を提案
© Hilary Weekes
2人は1年以上関係を修復すべく様々な努力をしたものの、別々の道を進むことに決めたそう。そしてこれからも家族であり、近い関係であり続けるとのこと。
彼女のストイックな生活にクリスが疲れてしまったのでは? など様々な憶測と共に、この「コンシャス・アンカップリング」という言葉がアメリカで話題になっています。「goop」によると「コンシャス・アンカップリング」は、ネガティブな感情のない2人が精神的に学び成長するプロセスで、今後も家族として繋がっていく新しい別離の形なのだそうです。
成功をつかみとる「コンシャス」な生き方
恵まれた生い立ちや、庶民とかけ離れた金銭感覚などから批判されることもあるグウィネス。しかし女優業のみならず、ウェブサイト「goop」で最新のトレンドを発信し、トレーシー・アンダーソンとジムを共同経営するなど、好きなことをビジネスにして成功している姿に憧れる女性も多くいます。子供を2人儲けて40代になった今も、完璧なセルフコントロールで自信に満ちたスタイルをキープ。まさに「コンシャス(意識的)」に人生の成功をつかみとり、生き生きと輝く存在であろうとする姿勢には、見習うべきものがあります。
今回の離婚もあまりネガティブなイメージはなく、これからプライベートライフが益々充実するのでは......なんて思ってしまうのは、まさに彼女の戦略通りなのかもしれません。
photo by Getty Images
[goop]
(文/白石里美)
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