1. Home
  2. ライフスタイル
  3. 何度も失敗し、惜しみなく与える。現代の成功者に共通するマインド

何度も失敗し、惜しみなく与える。現代の成功者に共通するマインド

何度も失敗し、惜しみなく与える。現代の成功者に共通するマインド

140529_successful_entrepreneurs_01.jpg仕事を成功に導くためには、根気や責任感だけでなく、ほかにも必要な要素があるはずです。

共通点は「何度も失敗すること」

起業家のためのサイト「entrepreneur.com」によると、「何度も失敗すること」こそが成功した起業家の共通点とのこと。アイルランド出身のフランスの劇作家、サミュエル・ベケット氏はこう語っています。

Ever tried. Ever failed. No matter. Try again. Fail again. Fail better.何度も挑戦し、何度も失敗する。それでも問題ない。また挑戦し、また失敗すればいい。ただ次は、より良く失敗すればいい。

(「entrepreneur.com」より引用、訳語諸説あり)

失敗を重ねることで、どんどん「上質な失敗」ができるようになる――。現実には完璧な人間なんて存在しないだけに、ベケット氏の言葉には勇気づけられます。

「より良い失敗」には、静かに思考する時間が不可欠

ただし、うまく失敗できるようになるためには、「失敗した理由について思考する時間をとること」が不可欠です。ニューヨーク大学の教授だったEster Schaler Buchholz氏は、著書『The Call of Solitudeでこう述べています。

Others inspire us, information feeds us, practice improves our performance, but we need quiet time to figure things out.他者は我々をインスパイアし、情報は我々を豊かにし、練習することは我々のパフォーマンスを向上させる。しかし、我々に必要なのは静かに問題を解決する時間である。

(「entrepreneur.com」より引用)

当たり前のようですが、何人もの成功者が語るのは、「失敗をしたら、その問題を考える静かな時間を持つ」ことの大切さ。成功への道は、その失敗から何を学ぶかで決まるといえそうです。

惜しみなく「与える人」になる

一方、「他者に与える」ことも、現代における成功には欠かせなくなってきたといいます。これについては、『Give and Take』(日本語版タイトル『「与える人」こそ成功する時代』)の中で、著者アダム・グラント氏がこう語ったと紹介されています。

何世紀にもわたって、人びとは情熱やハードワークによって成功するものだと考えられてきた。しかし、現代の成功は、他者とよく対話し、どれだけ相手に与えることができるか、つまり「他者志向」が持てるか、によることが大きくなり、時代は変わりつつある。グラント氏によれば、成功している人びとに共通していることは、他者に何かを与えているということだ。

自分の利益を優先させたり、損得勘定にばかりとらわれているようでは、視野が狭くなってしまうともいえます。自分と関わりのあるものに関心を持ち、そのなかで成長していこうと思う時にこそ、成功の扉が見えてくるのかもしれません。

entrepreneur.comCouple working on laptop in office via Shutterstock(文/下野真緒)

下野真緒

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    何度も失敗し、惜しみなく与える。現代の成功者に共通するマインド

    FBからも最新情報をお届けします。

    Buy

      • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)
      • アダム グラント|三笠書房
      • by Amazon.co.jp
      • 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
      • レイ・A. クロック,ロバート アンダーソン,野地 秩嘉,孫 正義,柳井 正|プレジデント社
      • by Amazon.co.jp

    メールマガジンにご登録いただくと、 MASHING UPの新着記事や最新のイベント情報をお送りします。

    また、登録者限定の情報やイベントや座談会などの先行予約のチャンスも。

    MASHING UPの最新情報をご希望の方はぜひご登録ください。