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アメリカで1番有名な料理家、ジュリア・チャイルドが語る起業成功のヒント

アメリカで1番有名な料理家、ジュリア・チャイルドが語る起業成功のヒント

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映画『ジュリー&ジュリア』で日本でも知られるようになった「ジュリア・チャイルド」は、アメリカでは知らない人はいないほど有名な料理研究家です。

飾らない人柄で国民的な料理研究家に

32歳の時にフランス料理を学び始め、外交官の夫と共にパリに住んでいた時、名門料理学校ル・コルドン・ブルーに通い、40歳を前に料理教室を開いたジュリア。アメリカの主婦が家庭でも作れるようにアレンジしたフランス料理のレシピ本『Mastering the Art of French Cooking』は1961年に発表後大評判となりました。

その後は、数々の料理番組のホストとしても活躍、その飾らない人柄で大人気となります。そんなジュリアから学べるのはフランス料理のレシピだけではありません。彼女の成功を後押しした、優れた起業家や経営者になるためのヒントが「Inc.に紹介されていました。

批判を鵜呑みにしない

ジュリアが800ページにもおよぶオリジナルの『Mastering the Art of French Cooking』を編集者に見せた際、「百科事典のような本はアメリカ人にはうけない。ちょっと変わったものを手早く作れる本が良いんだ」と言われ、出版社との契約を破棄しようと思うほど激怒したそうです。

しかし次の日、気持ちを切り替えてシンプルなレシピに書き直したのだとか。他人の批判に振り回されすぎることなく、自分の軸をしっかり持ちながらも、臨機応変な対応も大切なようです。

紆余曲折しながら前へ進む

「お金儲けでなく人に喜んでもらうために」プロのシェフになりたい、との思いはあったものの、どのようにしてそこにたどり着くかは決めていなかったというジュリア。

友人に頼まれて料理クラスを開いたものの、メニューもプランも場所さえも決まっていなかったそう。クラスの中での失敗を記録に残し、さまざまなことを学んでいったと言います。

完璧に準備を整えてから......なんて思っていたら、いつになるか分かりません。実践あるのみと、経験や失敗から学ぶことが重要なようです。

先回りして周囲の意図をよむ

ル・コルドン・ブルーの最終試験で、準備していた内容と全く違う試験問題を出され、試験に落ちてしまったジュリア。それでもこのときは、怒りとプライドを抑えて、再び勉強し見事再試験をパスしたそうです。

自身に課された課題のみならず、周囲が求めることにも先回りして、準備を整える事が時には必要のようです。

周囲の人に助けてもらう

料理教室を始めた時も、本を出版した時も、常にジュリアの情熱と意思に共感し、周囲の人が力を貸してくれたそう。ひとりよりも、夢を共有できる人々と一緒に行動を起こすのが成功への近道と言えそうです。

「ジュリー&ジュリア」は筆者も大好きな映画のひとつです。フランス料理に魅了され、その素晴らしさを伝えたい! 簡単に作れるレシピを紹介したい! という純粋で強い思いが原動力になり、さまざまな要因と相まってジュリアを成功へ導いたことが分かります。

大好きなことで人々の役に立つ、そんな起業の原点をジュリアに教わった気がします。

Inc.photo by Getty Images(文/白石里美)

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白石 里美
ニューヨーク在住11年。クリーンな心と体を作るライフスタイルを提案するウェルネスブランド「ANCIENTICS」をNYで立ち上げ、マンハッタンとブルックリンのカフェやストアでスーパーフードや日本の発酵食品をアレンジした商品を販売。日本企業向けのプロデュースやコンサルティングも行っている。 世界最大の栄養学校Institute for Integrative nutritionでホリスティックヘルスを学び、最新のヘルス・ウェルネス・ビューティー・ライフスタイル情報に精通。ウェブや雑誌でもコラムを執筆中。 Blog / Facebook / Instagram

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