グウィネス・パルトロウやダナ・キャランをはじめとする、数々のセレブリティをクライアントにもつDr. Junger(ユンガー医師)。彼が提案するデトックス法が、「クリーンプログラム」です。これは、ジュースやスムージーなど液体だけでおこなう「食べないデトックス」ではなく、砂糖や加工品など身体に悪影響を与える食材を除き、より健康で美しくなる食材を取り入れた食事法。
この春に、2009年に発表されベストセラーになった『Clean Program』に基づいたレシピを紹介する『Clean Eats』が出版されました。
食べるデトックスのために常備したい食材
そんなユンガー医師がアメリカのウェルネスサイト「Well and Good」で紹介していた、 クリーンな食生活のために冷蔵庫に常備している食材をいくつかご紹介します。
・りんご酢(低音殺菌されていないもの)
多くの有効な使用法や効用から、酢の中でも最も身体にいいとされるりんご酢。酵素が豊富で消化を促進する効果があります。大さじ1杯のりんご酢を少量のはちみつと一緒に水にまぜて飲んでも。
「Well and Good」より翻訳引用
筆者もサラダのドレッシングによく使う、りんご酢。化粧水やシャンプー代わりに使用するという人もいるようです。
・ココナッツオイル
免疫効果を高め、減量効果がある必須飽和脂肪が含まれており、抗菌効果や抗ウィルス性により消化機能の働きを助けます。我が家でメインに使用している料理用オイルです。
「Well and Good」より翻訳引用
日本でも人気が高いココナッツオイルですが、独特の香りがあり、特に日本食には使用しづらいと感じる方も多いようです。ニンニクやしょうが、クミンなどのスパイスを炒めて香りを移すと使いやすくなります。
筆者も朝一番のレモン汁をしぼった白湯から始まり、オリーブオイルと一緒にサラダにかけたり、凍らせたフルーツにかけてシャーベット風にしたり、炭酸水に入れたりと毎日多目的に使用しています。
・ルクマパウダー
ペルー原産のフルーツを乾燥させてパウダー状にしたもの。甘いメープルのような味です。スムージーの材料としても使われているのを目にすることもありますが、サラダにかけても。
「Well and Good」より翻訳引用
日本ではまだあまりなじみがない食材ですが、アメリカでは身体にいい甘味料として人気があります。
グルテンフリーブームのアメリカでは、グルテンを含まないタイプの醤油が人気でバラエティも豊か。
冷蔵庫の中をみれば、その人の身体がわかる
どの食材も常備しておけば、毎日の食生活で取り入れられるものばかりです。市販のサラダドレッシングの代わりにりんご酢やレモン汁をかけたり、油をココナッツオイルにしてみたり。自宅でクリーンな食生活を実践すれば、外食時やたまのご褒美には、自由に好きなものを食べてもOKな80/20ダイエットも無理なく実践できそうです。
冷蔵庫の中をみれば、その人の身体の状態がわかるとも言います。まずはこれらの食材をそろえて、クリーンイーティングを毎日の生活に取り入れてみたいと思います。
[Clean, Well and Good]fruits composition with red apple, lemon via Shutterstock(白石里美)
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