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眺めているだけでワクワク。世界の朝ごはん本

眺めているだけでワクワク。世界の朝ごはん本

「朝ごはんを通して世界を知る」ことをコンセプトに、世界各国の伝統的な朝ごはんを紹介するカフェ「WORLD BREAKFAST ALLDAY」。2013年5月のオープン以来、現在9か国の伝統的な朝ごはんを展開してきました。

これまで紹介した国々を中心に世界10か国分の朝ごはんをまとめたものがこのコンセプトブック『WORLD BREAKFAST ALLDAYの世界の朝ごはん』です。

その国の文化や歴史、人々の日常が詰まっている世界の朝ごはん

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紹介されている国は、イギリス、インド、ベトナム、オランダ、ブラジル、ブルガリア、フィンランド、ヨルダン、メキシコ、クロアチアの10か国。それぞれの朝食を紹介するとともに、その国ならではの食材やお菓子、食文化、人々がどのようにして暮らしているかの"日常"が写真やイラストとともにわかりやすく解説されています。

朝ごはんメニューのレシピまであり、この1冊の中に、その国の"暮らし"がぎっしり詰まっているのです。では、その中からいくつか紹介していきましょう。

朝からしっかり「フルブレックファスト」のUK

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フルブレックファストは伝統的なイギリスの朝ごはんスタイル。フライドブレッド、ベイクドビーンズ、ソーセージやベーコン、卵料理、マッシュルームとトマトのソテー、ハッシュブラウンなどがワンプレートになった充実ぶり。

もともとは産業革命時代の労働者のためのメニューであったそうですが、今はゆったり過ごせる週末の朝ごはんとしても食べられているそう。もちろん、飲み物は紅茶がマストですね(P.8)。

ブラジルの朝ごはんは、フルーツたっぷり!

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移民の国であるブラジルの食文化はかなり複合的。昼と夜はお米、朝はパンを食べるというスタイル。フランスパンに似た焼きたての「ポンフランセース」にハムやチーズをサンド。もっちもちのパン、ポンデケージョも加わります(レシピも掲載されてます)。添えられるのは、パパイヤを中心とした南国フルーツ。フルーツいっぱいの朝ごはんなら、私たちもいますぐ取り入れられそうですね。(P.56)

ヨーグルト三昧のブルガリアの朝ごはん

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ヨーグルトの国、ブルガリア。ヨーグルトを入れて作ったパイ「バニッツァ」や揚げパン「メキツァ」、ヨーグルトに塩を加えた「アイリャン」など、ヨーグルト使いの料理が満載です(P.70)。

また、バラの生産国としても名高い国だけに、食材のページには、バラのジャムやきれいなピンク色をしたバラジュースなども紹介。その地ならではの特産品を知るのもこの本の楽しいところです!(P.72)。

フィンランドの朝ごはんは、ベリーやキノコを添えて

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白夜の国、フィンランド。短い夏を楽しみながら、夏にたくさん採れるベリーやキノコを、長い冬のために保存食にしているのだそう。ミルク粥をライ麦生地で包んだパイに、卵とバターで作ったムナボイをのせて食べる伝統料理「カルヤランピーラッカ」には、ベリーのソースやキノコを添えて。

そして! 実はフィンランドこそ、世界一のコーヒー消費国。朝ごはんにもコーヒーは欠かせません。

ほか、ベトナムやインドなどアジア圏の朝ごはんも特色がありますし、オランダの朝ごはんはこれもまた国民性?と思わず微笑んでしまいます。ページをめくるごとにその国の暮らしが顔をのぞかせて、見ているだけで旅気分! 旅ごころを刺激してくれる1冊です。

各国の朝ごはんやスイーツを作るワークショップも展開中

実店舗のカフェは、栃木県日光市にある外国人ツーリストご用達の宿「NIKKO INN」を運営する「日光デザイン」がプロデュース。

ツーリストに、普段食べている朝ごはんのことを聞くと、うれしそうに、時にイラストなどを描いておしえてくれるのだそうです。その時感じた「朝ごはんからその国のことを知る」という体験をもとに、このカフェは誕生しました。

店では、2か月ごとに変わる朝ごはんとデザート&ドリンク、定番のイングリッシュブレックファスト、ミューズリーの3つをスタンバイ。デザートや各国料理の作り方などのワークショップも開催されているので、参加してみると、世界がもっと身近に感じられそうです。

WORLD BREAKFAST ALL DAYの世界の朝ごはん著者: WORLD BREAKFAST ALLDAY価格:1,500円(税抜)発行: SPACE SHOWER BOOKS

(田村のりこ)

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田村のりこ
ライター。旅行会社のグループ会社で販促物の制作・コピーライティングを担当、その後フリーライターに。旅行ガイドブックやリージョナル雑誌、WEBサイトなどを中心に活動中。NY・ハーレムとニューオリンズ、空港、音楽、映画好き。海外から運ばれてくるおみやげ、異国のにおいがココロの栄養。日常の中に旅気分を探しだすことが日々の楽しみ。毎日が旅気分! ブログ>>

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