2013年アカデミー賞のバックステージで、俳優リチャード・ギアと。
誰かわからないほど変貌した顔で10月20日のイベントに登場し、アメリカ中のメディアを騒がせている、女優レネー・ゼルウィガー。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』では、ダイエットも禁煙も続かず、恋愛もキャリアも中途半端なブリジットを演じたレネー。世界中の女性の心をつかんだ彼女だけに、その後の容姿も常に注目を浴びてきました。
『ブリジット・ジョーンズの日記』の面影はどこに......
レネーは今回だけではなく、これまでも登場する度に顔が違ってみえることがメディアで取り上げられてきました。
『ブリジット・ジョーンズの日記』の撮影のために短期間で約9kg太り、撮影後短期間で元に戻したのは有名な話。先日登場した際は、日頃から鍛えていることがうかがえる筋肉質な身体で、ボディラインが出るドレスを見事に着こなしていました。
が、以前の彼女と比べてもさらに体重を落とした印象。急激に体重を落とすと、シワになりやすいことはよく知られています。
たびたび囁かれてきた整形疑惑
インターネットで過去からの写真の遍歴をみてみると、数年前から顔立ちが変わってきていることがわかります。その頃から頻繁にボトックスやフィラーを使用してきたという噂も。
「The New York Times」によると、ニューヨークの美容整形外科医は、こう推測しています。
おそらくレネーは、眼瞼形成か上瞼のリフトに加えて額のリフトを行い、さらにフィラーの注入により顔の面積が広がったことが考えられます。また、レーザーか超音波の施術によって肌がひきしまってみえます。
「The New York Times」より翻訳引用
確かに、額や頬がピーンと張って、眼が吊った印象に......。リフトアップやボトックス、フィラーなどをしすぎると、顔の印象がみな似てくる傾向にあります。アメリカにいると、こういった「キレイだけどボトックス打ちすぎ」といった顔の女性を見かけることも少なくありません。
「The New York Times」でも、こう評する始末。
レネーは、手入れの行き届いたソーシャライトか、そこそこ成功したコマーシャル女優、はたまた無害な政治家の妻のように自身を変えてしまいました。
「The New York Times」より翻訳引用
ニューヨークの美容整形事情
ニューヨークでも、レーザーなど肌の施術を定期的に受けている女性は多いですし、ボトックスやフィラーにしても、 「やったかどうかわからないけど、なんだか若返った」という絶妙なラインで使用している女性も少なくありません。
一方で、手が加えられた美しさは不自然にしかみえない、と考える女性もハリウッドと比較すると多い印象があります。でも、どの施術も基本は本人をハッピーにするためのものであって、他人がとやかく言う必要もない、というのも事実。
レネー本人が騒ぎに対してコメント
レネーは今回の騒動に関して『People』誌に、こうコメント。
私が違ってみえるとみなさんに思ってもらえて嬉しいわ。私は今までとは違うハッピーでより充実した生活を送っているの。それが見た目に現れているのなら喜ばしいわ。
「People」より翻訳引用
映画でおなじみだった、少し腫れぼったい眼やぷっくりした頬のレネーが好きなファンとしては、なぜ? と思ってしまう変貌ぶり。ですが、これが本当に彼女が選んだ「よりハッピーでいられる年齢の重ね方」なのだとしたらそれはそれで良い、というのが筆者の個人的な感想です。
今後の変化も含め、彼女の生き方にますます注目していきたいと思います。
[The New York Times, People]photo by Getty Images(白石里美)
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