議論の段階は終わった。どう実現する? 住友商事が取り組む「本気の脱炭素」
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何かにつけて若いほうが良いと言われる風潮がありますが、実は、人の幸福度に関しては年を重ねるほど上がっていくようです。
以前にも、60代女性の幸福度が圧倒的に高い、という調査結果を紹介しましたが、兄弟サイト「タブロイド」で、人は40代から幸福度が上がるという調査結果も見つけました。
マサチューセッツ工科大学の調査によると、人間は40代半ばぐらいから人生の満足度が上昇していくことが分かりました。米国メディアのウォール・ストリート・ジャーナルが伝えています。
以下の表は、ウォール・ストリート・ジャーナルの同記事内にて公開されていたもの。「今現在自分が幸せであるか」を各年代ごとに聞いたアンケートで、40代以降上昇していくのが見て取れます。
「タブロイド」より引用
とのこと。確かに、下記のグラフでは年を取るにつれて幸福度は上がっています。
年を取るにつれ、お金、健康、など不安が増えていきそうなイメージが強いですが、個人的な心持ちは、年をとるほうが安定するようです。もしかすると、マスメディアが報道するイメージや不安要素を真に受け過ぎなのかもしれません。
ちなみに、
ただし、2008年に行われた別の調査では、40代が最低でそれから上昇するという、違った結果が出ています。とはいえ、どちらにせよ年をとってから満足度が上昇していくという傾向には、変わりありません。
これは、40代以降になると、子どもたちが成人し自らの賃金も高くなってくることに起因しているそうです。また、若い世代に比べ、ストレスへの対処法がよく分かっていることも理由の一つに数えられていました。
「タブロイド」より引用
ともいっています。
どちらにしても、これらの調査によれば、一般的に人は40代以降は幸福度は上がるだけということ。
社会保障や、少子化などさまざまなことが言われていますが、必要以上に心配はしなくてよいのかもしれません。これからも、年齢にとらわれることなく思う存分、人生を楽しみたいものです。
[タブロイド]
Attractive middle-aged woman lying on her stomach on a sofa laughing as she chats on her mobile phone via Shutterstock
(若松真美)
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