議論の段階は終わった。どう実現する? 住友商事が取り組む「本気の脱炭素」
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『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリー役でおなじみのサラ・ジェシカ・パーカー。
彼女は、「New York City Ballet(ニューヨークシティバレエ)」のボードメンバーとして、カンパニーの存続とさらなる発展に一役買っています。
ニューヨークの多くの美術館や、文化施設は企業や個人からの多額の寄付金で成り立っています。そのため、寄付金を集めることは街の偉大な芸術文化を次世代へ繋げるためにとても重要なことです。
リンカーンセンターに拠点をおく「ニューヨークシティバレエ」。年末の風物詩である『くるみ割り人形』の公演や、映画『ブラックスワン』に登場したことで有名です。
このバレエカンパニーのボードメンバーのひとりなのが、サラ・ジェシカ・パーカーです。彼女のようなセレブリティのボードメンバーには、ガラ公演などのイベントで、カンパニーの運営資金を集めることが期待されます。
いかに素晴らしい芸術があったとしても、それを育てていく土壌作りが確立していなければ後世にバトンを渡すことはできません。「ニューヨークシティバレエ」の動画サイトでボードメンバーとしての意気込みを語るサラの動画を見つけました。
サラ・ジェシカが語るのは、次の世代に続く新しい観客作りの大切さ。まず注目したのは得意分野であるファッションとバレエの融合です。ファッションピープルが劇場に足を運び、新たなサポーターになって欲しいとの願いがこめられています。
今年秋のガラ公演では、ファッションデザイナーとコリオグラファー(振付師)とのコラボレーションが実現。その際には、キャロリーナ・ヘレラ、トム・ブラウンといった豪華な顔ぶれが参加し、一夜でなんと約2.6億円もの寄付金を集めました。
ニューヨークシティバレエの舞台裏を紹介する同サイトには、サラ・ジェシカが出演している動画のほか、ナレーションを担当しているものも多数公開されています。
靴好きの彼女がナビゲートするバレエシューズについての動画は、好奇心旺盛に質問する彼女の、驚きや感動が生き生きと伝わってきます。また、インタビューされているプリマドンナの姿は指先までもぴんと美しく、思わず自分も背筋を伸ばしてしまいました。
サラ・ジェシカの少女のような感動が、子供の頃に憧れたバレリーナの姿を思い出させ、実際にバレエを観に行きたくなります。「ニューヨークシティバレエ」、ひいてはバレエそのものを身近に感じさせるきっかけを作ったサラ。これからも、精力的に活動して行ってほしいと思います。
photo by Getty Images
(神田朝子)
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