議論の段階は終わった。どう実現する? 住友商事が取り組む「本気の脱炭素」
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南米エクアドルにある「ガラパゴス諸島」。
ユネスコ世界自然遺産世界遺産登録第1号で、ダーウィンが進化論のヒントを得た事でも有名な、独自の進化を遂げた島々です。
そんな島々を、昨年末就航したばかりの6スター、食事をはじめさまざまなサービスを含む、オールインクルーシブサービスをもつ「シルバー・ガラパゴス」クルーズ船で、見たことのない個性的な島々を探検する事が可能になりました。
これらの島々への上陸は、ガラパゴス国立公園管理局の厳しい管理により、許可されたクルーズ船のみが訪れることができます。そのため、簡単には新規のクルーズ船を運行することができず、新しいサービスをもつクルーズ船が誕生してきませんでした。
そんな中、「NO」を言わない6スターのサービスと、お客様1.3人に1人のスタッフが付くバトラーサービスでも有名な、シルバーシー・クルーズ社が、既存の100名乗りクルーズ船を買収。全ての客室をオールスイート、スタッフもシルバーシーのスタンダードに教育し、世界に誇るエレガンス船「シルバー・ガラパゴス」として生まれ変わらせ、ガラパゴス・クルーズに新たな風をふきこんだのです。
©Silversea
「シルバー・ガラパゴス」は、社会的責任、環境への配慮した、エコツーリズムを提供する唯一のラグジュアリー探検船で、島内の観光は、ガラパゴスで育った豊富な知識を持つネイチャーガイドとともに巡ります。
世界遺産の自然に加え、彼らの卓越した知識、わかりやすい説明や、ホスピタリティーで都会では味わえないラグジュアリーな旅が楽しめるのです。
ガラパゴス諸島は、名前がついている島だけでも123の島があり、そのどれもが、どの大陸にも接した歴史が無く、各島それぞれ異なる風景をもっています。
他では見る事のできない固有の動植物の宝庫で、天敵になるような大型の哺乳類も存在せず、まさに独自の進化を遂げた小動物の楽園なのです。
そして、火山島などからなる孤高の島々は、そのひとつひとつが違う顔をもっている事もガラパゴスの魅力。
例えば、多くのゾウガメが諸島内広域に生息していまが、一般的に餌となる低い植物の多い場所には、ドーム型の甲羅のゾウガメが、少ないところには、低木やサボテン等を食べるため、背甲が反り返った鞍型の甲羅のゾウガメが生息するなど、各島・地域で異なる種類がみられ、最大種になると甲長130cm、体重300kgという大きさの亀ものもいます。
他にも、赤く喉を膨らますグンカンドリ、トルコブルーの真っ青な水かき足をもつ青足カツオドリなどの鳥類だけが群をなして生息している島など、どの島も個性豊か。そして、見たこともない動物だらけで地球の神秘さを感じずにはいられません。
他には、人間が近づいても全く逃げる気配のない、諸島内の広い範囲に棲むガラパゴス・アシカ を目にすることも。小舟やベンチにも堂々と寝そべっているアシカの姿もあります。特に子供のアシカは好奇心が強く、子アシカから人間に近づいてくる事もしばしば。
サボテンの実や茎を主食とするガラパゴス陸イグアナと、海に潜って海藻を主食とする ガラパゴス海イグアナも、ガラパゴスで最も見かける爬虫類です。
見た目は怖い顔をしていますが、のそっと歩く姿や、海を泳ぐ姿が愛らしく、こちらも観光客に大人気。
©Silversea
こんなふうに、珍しくもかわいい動物たちと出会える探検クルーズ。
美しい島々の自然の神秘とユニークな動物達との出会いは、地球の裏側まで来るに値する旅の体験になることでしょう。
島の自然のなかで冒険気分を味わいながらも、船のなかでは、ゆっくりゴージャスな雰囲気でくつろげるのも大人にはうれしいポイントです。
(市川芽久美)
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