Honey dipper via Shutterstock
とろりと甘い、黄金色のはちみつ。
紅茶に入れたり、トーストに塗るなど、普段からおなじみの食材です。おいしいのはもちろんですが、働く女性にとてもうれしい意外な効果が海外サイト「POPSUGAR」で紹介されていました。
花粉症を防止する
毎年、悩まされる人が多いやっかいな花粉症ですが、地元産の生のはちみつを摂ることで、防止効果が期待できるとのことです。
はちみつに含まれている少量の花粉が、花粉への免疫をつけることに役立ちます。
「POPSUGAR」より翻訳引用
ポイントは、「地元産」であること。自分が住む地域のはちみつには、地元の花粉が含まれているので、普段から摂取することで徐々にからだを慣らしていくことができるというわけです。
筆者は、ファーマーズマーケットでローカルのはちみつを購入しています。今年の日本での花粉飛散量は昨年と比べて都市部では1.5倍以上になると予想されていますが、今からはちみつを積極的に摂って花粉対策を取ってみるといいかも。
眠れない夜の睡眠薬代わりとして
明日も仕事なのに、なかなか寝付けない夜はつらいもの。そんな時は、
ベッドに入る前に舌の上に少量のはちみつを載せてみましょう。
「POPSUGAR」より翻訳引用
やさしい甘さが口の中に広がり、はちみつに含まれるミネラルが神経を鎮めてくれます。カモミールやラベンダー等、鎮静効果のあるハーブティと一緒に摂り、深呼吸するのもおすすめです。
湿疹のかゆみに
肌にかゆみを伴う湿疹ができてしまった時には
はちみつとシナモンを混ぜて、かゆみを感じる部分に塗布します。
「POPSUGAR」より翻訳引用
はちみつには殺菌と保湿効果があるので、化粧品の材料としても使われていますが、湿疹に効果があるとは知りませんでした。何だか美味しそうな組み合わせで、香りも良さそうです。薬を使う前に、試してみたいと思います。
二日酔いからの回復に
いけないと思いつつも、ついつい飲みすぎてしまった翌朝には、
コップ1杯の水にテーブルスプーン2杯のはちみつを加えて飲みましょう。アルコールの代謝により生まれる有害物質を排出する効果があります。
「POPSUGAR」より翻訳引用
同じくデトックス効果があるレモンやビネガーを加えると、さらに効果がありそうです。
消化剤として
パーティなどで、お肉やクリーム系、塩分が多く胃に負担のかかる食事をするとわかっている時には
食事の前にテーブルスプーンに1、2杯のはちみつを摂っておきます。
「POPSUGAR」より翻訳引用
はちみつに含まれるパントテン酸が肝臓を強化し、同じく豊富に含まれるカリウムが体内の余分な塩分を排出してくれます。食事前にはちみつを摂っておけば、食べすぎも防げて一石二鳥かもしれません。
バラエティ豊かなはちみつを、積極的に利用したい
美味しいうえに、まるで薬のように知られざる効果をたくさん持つ、はちみつ。れんげやアカシアといった一般的なものから、ラベンダーやみかんの花、くりやそばなど花の種類によって香りも味もバラエティにとんでいます。
パッケージやラベルもかわいいものが出回っているので、キッチンにコレクションするのも楽しそうです。これからは毎日の生活の中で、もっと積極的に利用してみようと思います。
[POPSUGAR]
(田上晶子)

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