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絵に描いたようなコバルトブルーが広がる、アドリア海の絶景

絵に描いたようなコバルトブルーが広がる、アドリア海の絶景

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緑豊かで青いアドリア海をもつクロアチア

歴史は古く、場所によっては、古代ギリシアまで遡る町もあります。遺跡も多く、ヨーロッパの主だった国や町をすでに訪れたことがある人も、決して失望させない旅先です。

1995年のクロアチア紛争終結からこの方、アドリア海に魅せられる観光客の数は、年々増える一方。特に夏の混み様はすさまじいものがあります。せっかくの素敵な町並み、存分に味わうには、これからの季節、4月~6月が1番お薦めの時期です。

アドリア海の真珠ドゥブロヴニク

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クロアチアは縦に細長い形です。そして、世界遺産に登録されている「アドリア海の真珠」と称えられる、海に面した町が、南に位置するドゥブロヴニク。

オレンジの屋根が並ぶ旧市街は城壁で囲まれ、どこから見ても、絵になります。一周約2キロメートル。ぜひゆっくりと春の柔らかい日差しを浴びながら周ってみたいところ。またロープーウェイで上ったスルジ山からの眺めも必見です。

絵に描いたようなコバルトブルーの海

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ドゥヴロブニクから北へ向かう海岸線は、どこで停まっても、驚くほど青い海が臨めます。海沿いの道から見える風景は、乾いた岩の山があったかと思うと、糸杉の並ぶ丘陵地があり、ギリシアとイタリアを混ぜたような印象。

アドリア海には島も多く、入り組んだ海岸線の半島とつかず離れずに並んでいます。橋を渡ったり、渡し舟に乗ったりしているうちに、大陸にいるのか、島の上なのか分からなくなるほどです。

このあたりは、できれば、レンタカーを借りて、名も無い入り江の吸い込まれそうな青さを存分に堪能しながら移動したい場所です。

20150217_croatia_mer1.jpgそのうちのひとつ、コルチュラ島は、マルコポーロが生まれたとされる場所。歴史的建築物がひしめくように建つ小さな旧市街は、時の息吹を感じる不思議な趣があります。

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更に北に位置するトロギールも、マジカルな時間の流れる場所。

もと古代ギリシアのアゴラだった小さな島です。水に浮かぶこの古都も、細い路地を夕暮れ時に歩けば、大きな時間の流れに、自分という小さな存在が、溶け込み、守られているような気分になります。

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海岸近くはどこも魚介類が美味ですが、トロギールのレストラン「T.r.s」.は、魚料理が絶品の文句なしにおすすめの場所です。

豊かな水の溢れる内陸部

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内陸部の景色は、海岸線と異なり、澄んだ湖や川、洞窟が多く見られます。

最も有名なのはプリトヴィッツェ湖畔国立公園。大小16の湖の周りに、複数の遊歩道があり、緑青色に輝く水面を見ながら散策できるようになっています。全遊歩道を歩こうと思えば、かなりの距離なので、本格的なウォーキングシューズ持参がおすすめ。

豊かな水量の滝が織り成す風景の中を歩くクルカ国立公園は、プリトヴィッツェとはまた違う水の迫力を感じさせてくれます。同行者の声が聞こえないほど水音轟く中を歩いていると、身体の内からデトックスされていくような気分になり、歩き終わる頃には、爽快な疲れを感じます。

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心と身体をみずみずしくリセットするには最高の初夏の旅先、クロアチア。その魅力に触れたリピーターは、今後ますます増えそうな予感がします。

(冠ゆき)

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冠ゆき
山田流箏曲名取。1994年より渡仏。大学院での研究の傍ら、国立大学や専門学校で日本語日本文化講師を勤める。2000年より、ポーランド五年、イタリア三年半、中国四年半の生活を経た後、2013年夏フランスに戻る。旅好きでもあり、今までに訪れた国は約40カ国。六ヶ国語を解する。多様な文化に身をおいてきた経験を生かして、柔軟かつ相対的視点から、フランスのあれこれを切り取り日本に紹介中。

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