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元FBI女性捜査官に学ぶ、品のある説得力の身につけ方

元FBI女性捜査官に学ぶ、品のある説得力の身につけ方

ビジネスの交渉やミーティングでは、押しつけがましくならずに、自分の意見はきちんと通したいもの。他にも、夫や恋人と意見が食い違った時、何かをお願いしたい時など、大人の女性が生活の中で説得力を発揮したい場面はたくさんあります。

そんな日々のコミュニケーションを円滑にするのに、参考になりそうなテクニックを、元FBIの女性捜査官であるラレさんのサイトから紹介したいと思います。

FBI?と不思議に思うかもしれませんが、数々の犯人やスパイたちを説き伏せ、自白や協力を取り付ける必要がある彼らは、説得のためのトレーニングを受け、人間の細やかな心理に通じたコミュニケーションのプロでもあるのです。

1. 相手に耳を傾ける

目の前の相手に集中しなければならないので難しいですが、会話のなかで、自分だけでなく両方の立場に立ってみることが大切です。

laraequy.com」より翻訳引用

誰かを説得したい時には、いかに自分が正しいかを証明しようと喋りまくり、自分にばかり気をとられてしまいそうですが、それでは逆効果。

他人の話を聞かない人は、相手を不愉快な思いにさせるものです。そんな状態でいくら意見を主張しても、周囲の気持ちは離れていくでしょう。こういう人をたまに見かけますが、反面教師にして気をつけたいものです。

2. 相手の性格に合わせる

相手の感情を読み取り、自分の言動をそれに合わせるようにします。まずは相手が内向的か外向的か、分析的か直観的か、目的で動くタイプか安定を求めるタイプか等を見極め、相手に合わせるのです。

laraequy.com」より翻訳引用

相手を知るには、1にあるように相手の話をよく聞き、想像力を働かせることが大事です。分析的な人には明確にロジカルに理由を説明すべきですし、直観的な人にはその人のフィーリングにぴったりきそうな言葉選びやシチュエーションに持っていく等、戦略が変わってきます。

相手によってカメレオンのように対応を変えるなんて難しそうですが、実は大人の女性なら、仕事や家庭、日常生活のあらゆる場面で既すでに使っているテクニック。柔軟にいきましょう。

3. 意見の違う相手にも敬意を見せる

他人に対し自分の意見を通す時、ヒトラーや巧妙な広告のように、相手を操作する方法があります。もうひとつは、相手を否定するのではなく、微妙なやり方で相手を魅了し、影響を与える方法です。

laraequy.com」より翻訳引用

大人の女性が品よく説得力を持ちたいなら、身に着けたいのはもちろん後者。「説得=相手を魅了し、影響を与える」という考え方は目からウロコでした。誰だって、嫌いな人より好きな人の意見を聞きたくなるのは、考えてみれば当然のこと。

自分が尊重されていると感じ、相手の存在が心地よければ、人の心は強制されなくても自然に動くものでしょう。敵のスパイだって、寝返ってしまうかもしれません。

受け身の姿勢でしっかり相手の心を動かす

ラレさんのFBI式アドバイスで意外だったのは、上手に誰かを説得するには、押し出しを強くするのではなく、むしろ、一見受け身の姿勢が有効であるということです。何だか、武道の術のようでもあります。

相手を立て、尊重しながらも、自分の意見をしっかり通す。一朝一夕で身に着けるにはなかなか難しい技術ですが、ここぞという時に力を発揮できるよう、普段から意識して、練習したいと思います。

Larae Quy

image via Shutterstock

(田上晶子)

田上晶子

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