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美しいおっぱいに年齢は関係ない! 「老け胸」にならないバストケア

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美しいおっぱいに年齢は関係ない! 「老け胸」にならないバストケア

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やせたわけでもないのになんだかデコルテが骨っぽい、ブラのカップに入れる胸にハリがない......。認めたくないけれど、明らかにへこたれゆく自分のバスト。シワやしみ、白髪とともに、下垂したバストも"年齢"を感じざるを得ないものではないでしょうか。

それなのに、エイジングケアにいそしむ肌や髪に比べて、バストケアは何もしていない、もしくは、せいぜいブラにパッドを入れるぐらいという女性が意外と多いのだそうです。

30代、40代は美バスト作りに最適な世代!

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「何歳になってもバストをより美しく整えることは可能」と身をもって感じている朝井さんの言葉には力がある。

そんな悩みを抱えた女性たちに「バストケアをしないなんて、もったいない。いくつになっても、美バストは叶います!」と喝を入れるのは、"おっぱい番長"こと経絡整体師の朝井麗華さん。自身が営むサロン「気・Reika」は口コミで連日大盛況。そのノウハウを説いた著書『おっぱい番長の「乳トレ」』も好評です。

「バストケアのメリットは、バストの位置と形を整え、ふんわりとしたボリュームを出してくれるだけではありません」と朝井さん。聞けば、バストをケアすることで肩コリやストレスの解消、内臓の活性、ウエストのくびれ、肌のくすみもとれて美肌も期待できるのだとか。

バストケアって、女性にとって究極の健康法であり美容法なのですね。もしかしたら、高いサプリメントや美容液に頼るよりも効果的かも!? さらに、朝井さんがうれしい言葉をくれました。

脂肪部分が増えた30代以降のほうが、バストがやわらかく動きやすいので、アラフォー世代は美バストを作るには最適なんですよ」

な、なんと! これは今すぐに始めなければいけませんね!

あなたのバストは大丈夫?「老け胸」の定義

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Chest via Shutterstock

と、やる気になったところで、ぜひ勇気を出して自分のバストを観察してみてください。

朝井さんが考える「下垂したバスト」とは、バストトップが肩とひじの中央よりも下の位置にある胸のことだそう。他に、下記のリストで思いあたることがあれば、「老け胸」もしくはその予備軍かもしれません!

<あなたのバストは大丈夫? セルフチェックリスト>・ブラのストラップが落ちやすい・巻いたバスタオルが落ちてしまう・ブラの跡が10分以上残る・バストトップが顔幅よりも外側にある・ブラの脇に肉がはみ出している・ふれるとふにゃっとしてハリがない

さらに、こちらのサイト脱・老け胸宣言!」から詳しい「老け胸」診断ができるので、気になったらチェックしてみてください。

現在の生活事情が"老け胸"を作る?

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「現代の働く女性は、老け胸になる原因に囲まれているからこそ、バストケアをしてほしい」と朝井さん。

老け胸になる原因として考えられるのは、まず"加齢"。そして合わない下着をずっとつけているといった"習慣"も大きな原因のひとつ。さらに「現在の生活事情が大きく関わっている」と朝井さんは語ります。

「パソコンやスマホの普及により、私たちはいつも前かがみの姿勢になっています。デスクワークや運転のほか、育児や家事も前かがみでおこなうことが多いですよね。とくに女性は筋力が弱いので、猫背やいわゆる"前肩"になりやすいのです」

猫背になると、押しつぶされるのが胸の筋肉(大胸筋)です。本来はからだの動きに合わせてしなやかに伸び縮みするはずのものなのに、どんどん縮こまってしまいます。その結果、肩や首のコリとなってあらわれるのです。

大胸筋は、バストを支えてくれている大切な筋肉でもあります。そして、年齢を重ねるにつれ衰えていく大胸筋を鍛えることも、美バストをキープするためには大切なことなのです。

美バストをつくるポイントは「大胸筋・肋骨・肩甲骨」

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背中で手を合わせたり、骨の下に指がすっかり入ったりと、とてもやわらかい朝井さんの肩甲骨。

朝井さんの「乳トレ」メソッドは「肩こり解消メソッド」でもあります。美バストに欠かせないのは、大胸筋と肋骨・肩甲骨まわりの筋肉をほぐすことだそう。

「数年前、お客様の頑固なコリを深くほぐしてさしあげたいという気持ちから、あらゆることを試していた頃のことです。仰向けになったお客様の大胸筋をほぐしてみたところ、石のようにカチカチだった肩まわりがほぐれているのに気がついたんです」

そしてお客様から思わぬ反応が。

「お客様が口々に、胸がふっくらした気がする、つけてきたブラがきつい、とおっしゃるんです。言われてしげしげと観察すると、確かにバストがふっくらとしている。なぜだろうと不思議に思って、いろいろと調べてみました。そこで、以下の3つの筋肉が美バストに大きく関わっていることに気づいたんです」

乳トレで大切なポイントになる、大胸筋と肋間筋・肩甲骨。この3つをしっかりと動

かすことが美しいバストへの近道です。それぞれが果たす役割を詳しくうかがいました。

■大胸筋「バストのエクササイズといえば、まず鍛える筋肉として知られているのがこの大胸筋です。バストの土台ともいうべき筋肉で、これが硬く縮んでいると、バストが垂れたり全体の位置が下がったりしてしまいます」

■肋間筋(ろっかんきん)肋骨と肋骨の間にある肋骨筋は通称「呼吸筋」といわれ、呼吸に大きく関わります。呼吸のたびに上下して内臓をマッサージする横隔膜とも連動するので、呼吸が浅いと内臓の調子もすぐれません」

■肩甲骨まわりの筋肉「肩甲骨が硬いと脇や腕の可動域が狭くなります。すると脇の下にあるリンパ液がうまく循環せず、おっぱいに栄養がいきません。また、肩甲骨が広がってしまうと大胸筋が押しつぶされてしまいます」

なぜこの3つの筋肉をケアすれば美容と健康にメリットがあるのか、なんだかわかってきましたね。

<バストケアがもたらすメリット>・美しいバストになって自分に自信がつく(大前提です!)・肩や首など、からだののコリが緩和される・呼吸が深くなってストレスも軽減する・内臓の調子がよくなる・血流がよくなりからだがポカポカする・目が見えやすく、視界が広がって感じる・大胸筋が引き締まることでフェイスラインもキレイに・美しい肌や髪に近づける・やさしくポジティブになれる

「東洋医学では、体にもともと備わっている治癒力を引き出してあげるのが基本。バストに触れて、体のめぐりを良くすることは美肌にもつながるのです」と朝井さん。

「女性にとって大切なエストロゲンの分泌がさかんになると集中力もアップして、ダイエットや運動の効果も出やすくなるほか、穏やかな気持ちでいられる」そう。バストケアの思わぬメリットにわくわくしてしまいます。

いつでもどこでも!すぐに始めたい「朝井流・乳トレ」

お待たせしました。では、「老け胸」にならない数ある朝井流メソッドの中から、簡単にできるものを教えていただきましょう。

■親指ブスブス:オフィスでも、テレビを観ながらでも

親指で、大胸筋全体(鎖骨下からバスト側面、下側も)をまんべんなくプッシュ。大胸筋を深部からゆるめるために、骨の間に指先をぐっと差し込むように。

「詰まっていると少しピリッとした痛みを感じるかもしれませんが、無理はせず、ゆっくり深い圧で。筋肉がほぐれてくると"入る"という感覚がわかってきます。1か所3秒間、左右30回ずつが目安ですが、気づいたときにいつでも試してください」

■ バストくるくる:自前のブラ=大胸筋を育てるつもりで

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1 .バストを下から支える。2.くるくると4本の指でマッサージ。3.脇の下ギリギリまでマッサージ。

1. 片側の手を、指を揃えた状態でバストの下側に添える。下を支えることでバストのムダな動きや靭帯へのダメージを防ぐ。2. 逆側の4本の指でバスト上部を内から外へ円を描きながらくるくるとマッサージ。大胸筋のつまりを取るようなイメージで、片方のバストにつき30秒。3. 逆のバストも同様におこなう。イタ気持ちいいぐらいの圧でしっかりと深部に効かせるように。

朝井さんのバストは、"美バスト"という言葉がぴったり。さわらせていただくと、ツヤツヤとハリのある「鍛えられた」バストでした。

「忙しくて乳トレをサボってしまうと、みるみる小さくなってしまうんです(笑)。でも、ケアを続ければ必ずバストは応えてくれます」

さらに励みになるのが、朝井さんのお母様のエピソード。

「母は華奢で、Aカップのブラでも上からさわればペシャンコにつぶれるぐらいの胸だったんです。それが、2年前に雑誌に出ている私の記事を見て毎日ケアを続けたところ、今ではCカップになったんです。今年で還暦になる母がです」

"美バスト"のための下着選び

聞けば聞くほど、すぐにバストをさわりたくなる朝井さんのお話。

そして、乳トレと同じように大切にしたいのが「美バストのための下着選び」です。

「乳トレを始める方におすすめしているのは、しっかりとホールド感のあるブラジャーです。とくにバストが小さめで盛りたい方や、タレ乳、離れ胸に悩む方は、はじめは華奢なブラより、胸を揺らさずにしっかりと支える布面積の大きなものを試してみてください」

もうレースで繊細なブラはつけられないの? と悲観しないでください! 「毎日ではなくても『安定ブラをつけている日の方が多い』状態を2〜3か月続けてみて」と朝井さん。

覚えておきたいバスト下垂のメカニズム

美しいバストを目指すなら、乳トレで大胸筋を「ほぐす」ことと同時に「鍛える」ことも重要。

そもそも、バスト下垂のメカニズムは「クーパー靭帯の衰退」と「大胸筋の衰退」にあります。クーパー靭帯、耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか。コラーゲンの繊維束で、バストをつり上げる役割を果たします。日常のちょっとした揺れでもクーパー靭帯には負荷となり、細く伸びてバストの重さを支えられなくなってしまいます。バストを揺らさず、ホールド感のあるブラをおすすめするのはその理由からです。

また、バストを支えるのが大胸筋ですが、ここが衰えるとバストを支える力も弱くなってしまいます。バストを支える大胸筋を鍛えることで、クーパー靭帯の負担を減らすこともできるのです。

美容も健康も手に入れられる「バストケア」。バストが元気を取り戻すことで、自分に自信が湧き、恋愛もおしゃれも仕事も今以上に楽しめる。そんな好循環が待っています。"老け胸"を見て見ぬふりをせずに、さっそく今日から自分のバストを慈しみたいですね。

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朝井麗華(あさい・れいか)

経絡整体師、「気・Reika」主宰。ゴッドハンド的なテクニックが瞬く間に美容業界に広まり、とくに"バスト"へのアプローチの的確さから「おっぱい番長」と称されるように。著書に『おっぱい番長の「乳トレ」』(講談社)、『水毒を溜めない人は美しい』(大和書房)などがある。

脱・老け胸宣言!|シャルレセルフィア]

photo by 秋山まどか

(大森りえ)

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