昨日は十分に寝たはずなのになんだか無性に眠い......。
そんなときは、仕事の日であれば、とにかく眠気をなんとかするのに精一杯になってしまい、仕事が進まないし、休みであれば昼寝できるものの、うっかり寝すぎてしまい、今度は夜眠れない、なんてことになりがちです。
この、「寝たのに眠くて仕方がいない」という現象への答えが、健康サイト「太陽笑顔fufufu..net」に紹介されていました。
仕事中に眠くなる原因は?
昼間眠くなる原因が睡眠不足でないとしたら、(中略)体内時計が乱れ、睡眠の質が低下しているのかもしれません。(中略)
人間の体内時計は1日25時間だと言われ、地球が自転する24 時間とは1時間の差があります。生活の中のさまざまな刺激で、そのズレを修正しているんですが、それができなくなってしまうと、時差ボケのような状態になり、睡眠に影響が出てしまいます。良質な睡眠をとるには、その1時間のズレを修正すること。つまり体内時計をきちんとリセットすることが大事なんです。
「太陽笑顔fufufu..net」より引用
体内時計という言葉は、よく聞きますが、普段意識する機会はないものです。しっかり寝ているのに眠い日が続くようであれば、体内時計をきちんとリセットするように心がけてみてはいかがでしょうか。
その方法は、主に次の2つです。
体内時計をリセットする方法
・光を浴びること
朝起きたらまずしたいこと。脳に朝がきたことを伝えます。
・朝食をしっかり摂ること
内蔵を刺激し、身体に朝が来たことを知らせます。
簡単なことですが、毎日できているという人は、もしかすると少ないかもしれません。
睡眠の質をあげる食品
また、日中の眠気を防ぐためには、基本ですが、良質な睡眠を摂るのも大切。そのために必要なのが、眠りホルモンと呼ばれる「メラトニン」を分泌させることです。その材料となるのが、「トリプトファン」。聞いたことはあると思いますが、このトリプトファンを含む食品もは不足しないように積極的に摂取したいものです。有名なのはバナナですが、主に、肉・魚、ナッツ、乳製品の3つを覚えておけばOK。
肉・魚
牛・豚・鶏などの肉(特にレバーが○!)、まぐろ、鰹、鮭、さんま、鯖などの魚、すじこやたらこなどの魚卵が、トリプトファンを多く含みます。
ナッツ
トリプトファン豊富なナッツはアーモンドとマカダミアナッツ。どちらもビタミンB6も含んでいるので、効率のよい眠りホルモンの材料になります。
乳製品
トリプトファンを多く含む乳製品はチーズ、ヨーグルト、牛乳など。バナナミルクにナッツをトッピングするとトリプトファンを、より多く摂れますよ!
「太陽笑顔fufufu..net」より引用
眠さをこらえて仕事をしなくてはいけないときのツラさは誰にでも経験があると思います。
あのツライ1日を無くすためにも、体内時計リセットとトリプトファンの摂取、あらためて意識しようと思いました。
image via Shutterstock

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