すれ違う時にふっと香りを漂わせるのは大人の嗜み。品の良い香水を纏う人は、印象も良くなるものです。
しかし、多くのブランドがこぞってさまざまな香りの香水を出しているため、どの香りをセレクトするか、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめしたいのが、フレグランスブランドの「クリード」です。
250年以上にわたり、多くの皇室・著名人を魅了し続ける香水
「クリード」は、1760年、ジェームズ ヘンリー クリードによってロンドンで創設されて以来、250年以上にわたって香りのみを探求し続けてきた、フレグランスブランドです。その洗礼されたオリジナリティ溢れる香りは、ビクトリア女王やナポレオン3世、クリスティーナ女王など、ヨーロッパ各国の王室を魅了し続けてきました。
そして現在、キャサリン妃やチャールズ皇太子が愛用しているのも、この「クリード」です。
キャサリン妃愛用の1本
「クリード オールドパルファム フルリッシモ」価格:75ml 32,000円
キャサリン妃が愛用しているのは「フルリッシモ」。1972年に創られたフレグランスで、ベルガモット、ブルガリアンローズ、フィレンツェ産アイリスなどが使われた、グラナダガーデンを思い出させるフレッシュで華やかな香り。かのグレイス皇妃も愛用していました。
ちなみに、チャールズ皇太子が愛用しているのは「グリーン アイリッシュ ツィード」。1985年に6代目オリビエ クリードによって創られた香りで、フローラル、グリーン、ウッディをブレンドしたアコードが魅力的なフレグランスです。レモン、バイオレットリーフ、サンダルウッドなどが使われています。
「クリード オールドパルファム グリーン アイリッシュ ツィード」価格:30ml22,000円、75ml 32,000円
他に、春のおすすめは、オードリー・ヘップバーンが愛用していた「スプリング フラワー」(30ml:22,000円、75ml:32,000円)。フルーティでフレッシュな香りが魅力のフレグランスです。
また、夏に向けては「アクア フィオレンティーナ」(30ml:22,000円、75ml 32,000円)もおすすめ。クリード家が休暇でたびたび訪れるトスカーナの夏の夜明けをイメージした香りで、「クリード」の人気作となっています。
同ブランドは、創業以来、200種類以上のオリジナルの香りを生み出してきました。厳選された顧客のために、職人がハンドメイドによって創り続ける「クリード」。朝つければ、夜までその複雑で高貴な香りが楽しめるのも魅力で、ハイブランドメーカーが出している香水に飽き足らなかったセレブが行き着く最後の香水とも言われています。
人と違った香りを纏いたい、そんな人は愛用の香水のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
※価格は全て税抜
取材協力:バーニーズ ニューヨーク銀座店
(鈴木くらら)

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