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毎日同じでOK。「マイ制服」で仕事に集中するキャリア女性たち

毎日同じでOK。「マイ制服」で仕事に集中するキャリア女性たち

働く女性にとって、気分を上げ、自己表現のツールとしても重要なファッション。

とはいえ、毎朝オフィスに何を着ていくかで悩むうえに、組み合わせに失敗した日には、自信が持てなかったり、何となく調子が出なかったり、ということもあります。

海外サイト「Levo League」では、そんな気苦労から解放され、仕事における決断のためのエネルギーと時間をセーブするために、仕事着を自ら「制服化」しているワーキング・ウーマンたちを特集しています。

3年間、毎日同じ組み合わせのアートディレクター

広告代理店のアートディレクター、マチルダ・カールさんは、

白のブラウスと黒のパンツの組み合わせを3年間ずっと着続けています。(中略)シルクの白シャツ15枚と黒いパンツを数枚持つことで落ち着きました。毎日、自分をコントロール下に置くために、重要な要素になっています

Levo League」より翻訳引用

とのこと。

白いシャツと黒いパンツは、誰にでも似合う組み合わせ。上質なシルクと決めてしまえば、後はパターンやディテールで変化をつければ、毎朝の洋服選びも、ワードローブを買い足す時にも、とてもシンプルです。

黒のタートルネック150着を着まわす若きビリオネア

エリザベス・ホームズさんは、たった1滴でできる、痛くない血液検査を開発した「Theranos」社の創設者であり、若きビリオネアとして注目を集めています。仕事の際にはいつも黒いタートルネックを着ているため、

よくスティーブ・ジョブズと比較されています。(中略)ホームズさんいわく、「毎日同じものを着れば、人生でそれほど重要でないことについて考えずに済みます。私は仕事にすべての集中力を注いでいるんです。そのことを本当に真剣に捉えているのが、私の服装に表れていると思います。

Levo League」より翻訳引用

19歳の時に新しい血液検査方法を思いつき、スタンフォード大学を中退してシリコンバレーで起業したまさに「女性版ジョブズ」の彼女は、服装についても、彼と同じように黒いタートルネック一辺倒です。これぐらいストイックでなければ、30歳でビリオネアにはなれないのかもしれません。

美容系メディアのCEOの仕事着は、セーターとジーンズ

著名人のインタビュー等で有名な美容メディア「Into the Gloss」の創設者でCEOのエミリー・ワイズさんは、

私はおそらく、ファッションの人ではないんです。まずジーンズの短パンか、ジーンズにスニーカーで、服装は毎日同じですし。服装についていろいろ実験してみたり、毎朝、時間をかけたりはしません

Levo League」より翻訳引用

と語っています。服装に関してミニマリストの彼女は、その分の時間やエネルギーをコスメや美容に費やしているようです。

ファッションでなく、仕事で自分を表現する女性たち

他に、セレブ御用達のウェディングドレスの有名デザイナーは、常にパンツにTシャツを着回していること。実は、ファッションを作り出すデザイナーたちが、自身の仕事着は定番化させていることが多いとも語っていました。

目を引くのは、上記の女性たちの職業が皆、クリエイティブであること。彼女たちが制服のように毎日同じ服装でも飽きないのは、大好きな仕事で自分を表現しているという自負があるからでしょう。

物事に優先順位をつけ、シンプル化する

働く女性の毎日は、やるべきこと、決断すべきことが山積みです。彼女たちのように仕事着を「制服化」するかはともかく、本当に似合うもの、快適なものを知り、自分のスタイルを確立する姿勢や、物事にはっきりと優先順位をつけ、仕事に集中するために生活上の無駄を省いてシンプル化するという考え方は、多くの人にとって参考になるのではないでしょうか。

Levo League

beautiful office womanvia Shutterstock

(田上晶子)

田上晶子

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