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仕事前の朝時間をどう使うかで、その日1日の気分や仕事の効率が変わる。
最近では日本でも朝活を行う人が増えてきましたが、まだ出勤前に余裕がないという方も多いかもしれません。
そこで、朝時間がない方でも取り入れられる7分間の習慣をご紹介します。
初めに:準備する
まずは静かな場所をみつけましょう。オフィスで働く人はデスクではいけません、車もだめです、気が散ってしまうからです。(中略)もしくは誰よりも早くオフィスに行く必要があるかもしれません。ノートが必要になりますので、ノートとペンを準備してください。そして7分間で終わらせるために時計も用意してください。
「Inc.」より翻訳引用
早めに出社して誰もいないオフィスで行うのがベストですが、それが難しい場合は自宅で行っても良いかもしれません。毎日行うことですので、無理なく続けられる環境を整えましょう。
1分目:頭をクリアにする
誰もが皆この基本的な習慣を身につける必要があります。頭をクリアにすることです。頻繁にチェックしている携帯やお尻のポケットに入っているiPadは別の所に置いておきましょう。朝の習慣には必要ありません。頭をクリアにするとは、その日1日に備えるために今に集中するということです。
「Inc.」より翻訳引用
目を閉じて頭を空っぽにするのはストレスを軽減し集中力を高めるためにも役立ちます。携帯やコンピューターに気をとられることなく、自分自身と向かい合う時間を取ることで、忙しい1日の始まりでも心が落ち着けそうです。
2分目:呼吸する
ストレスに対処する方法は人それぞれ異なります。しかし深呼吸することは脳を落ち着かせて集中力を高めます。意識して呼吸することは1日を通して重要です。(中略)静かに座って呼吸に集中しましょう。
「Inc.」より翻訳引用
目を閉じて鼻から大きく息を吸って吐くという行為に集中すると頭を空っぽにしやすいようです。仕事中もストレスを感じたら意識して呼吸する習慣を身に付けたいですね。
3分〜6分目:書き留める
単に日記を書くということでありません。職場に到着し、仕事を始める前に頭に浮かんだことを書き留めるのです。アイデアを絵にしてみましょう。これにより何が重要で、何がストレスになっているかがわかります。これが1日の準備における記録となり、振りかえって何が重要だったかが分かります。書くことに集中しすぎず良く考えるようにしましょう。
「Inc.」より翻訳引用
その日1日の優先順位や達成したいことを書き留める、というのは多くのCEOなども行っているようです。ただ闇雲にスタートするよりも、目的やプランを準備したほうがより効果的な1日になるというのは納得です。
7分目:結果分析
ノートを書き留めて時間を測ったら、その結果を見るようにしましょう。書き留めたことをもう一度みるのです。何故これを書いたのか? そして30秒で書いたリストの中から、何を実践するかという簡単な計画を立てるのです。
「Inc.」より翻訳引用
終わらせなくてはいけない仕事を抱えているとストレスになるものです。仕事が複数ある場合はどれから取り掛かるべきか、朝の短時間で決める訓練をすることで、効率良く仕事を片付けることが出来そうです。
頭をクリアにし心を落ち着け、1日の優先順位を決める。
多くを達成する人はそんな朝時間の使い方をしているようです。まずはこの7分の習慣を実践し、その後自分に合うようにアレンジしても良いかもしれません。平等に与えられた時間をより有効に使うためにも早速取り入れたい朝の習慣です。
[Inc.]
(白石里美)
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