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黒いベールで顔を覆ったイスラム教女性たちが見ている世界

黒いベールで顔を覆ったイスラム教女性たちが見ている世界

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一生を通して真っ黒いベールに包まれた世界だけを見る女性たち。

イスラム教の女性の中でも普通の装いをしている女性、頭にだけスカーフを巻いている女性も多い一方、ヒジャブと呼ばれる黒いベールで全身を覆っている女性たちもいます。ヒジャブでも目だけを出している女性、そして顔と体全体を覆っている女性とその姿は様々です。

顔を覆うことを強要される女性も

ヒジャブを着用することは、女性が他者から顔をみられることを防ぐというイスラム教の教えに厳格に従うことになるそうです。基本的にどのようなスタイルを選ぶかは女性自身の選択ということですが、ヒジャブを身につけることを強要されている女性も存在しま

す。

シリアやイラクでのイスラム過激派の台頭により、過激派の軍がコントロールしているエリアでは女性たちがヒジャブを身につけることを強要されています。それに従わなければ死さえ含む過酷な罰が待ち受けているのです。

APImage」より引用翻訳

ヒジャブを強要される女性たちは、その状況が続く限り黒いベールの下から覗く世界しかみることができません。彼女たちはどんな世界をみているのでしょう。

レバノン出身のAP通信のカメラマンHassan Ammar(ハサン・アマー)さんが、そんな世界を写真で再現しています。

今年4月にエジプトのカイロに近いギザピラミッドで取られた1枚。

続いて、レバノンのベイルートのウォーターフロントで撮られた1枚。レバノンでは、基本的に女性たちは自分の信念に従ってその格好を自由に選択しているそうです。

こちらは、レバノン、ベイルートのビーチでジャンプする少女。

私が暮らすニューヨークではヒジャブを身につけた女性を目にする機会はほとんどなく、頭にスカーフを巻いたイスラムの女性をみかける程度ですが、中東ではヒジャブを身にまとう女性も多いそうです。

フランスではかつてその安全性が議論にもなっていましたが、彼女たちがどのように世界をみているのかという視点はとても新鮮です。別の誰かの目線で物事をみると全く別の世界が見えてくる.....。異なる文化の女性たちの世界に魅了される写真です。

APImage, Instagram

(白石里美)

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白石 里美
ニューヨーク在住11年。クリーンな心と体を作るライフスタイルを提案するウェルネスブランド「ANCIENTICS」をNYで立ち上げ、マンハッタンとブルックリンのカフェやストアでスーパーフードや日本の発酵食品をアレンジした商品を販売。日本企業向けのプロデュースやコンサルティングも行っている。 世界最大の栄養学校Institute for Integrative nutritionでホリスティックヘルスを学び、最新のヘルス・ウェルネス・ビューティー・ライフスタイル情報に精通。ウェブや雑誌でもコラムを執筆中。 Blog / Facebook / Instagram

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