日増しに太陽の光が強くなり、汗ばむことが増えてきました。ひんやり冷たい食べ物がうれしい季節です。
友人を招いた気軽な自宅ランチなら、メインの料理を「冷やし中華」にしてみるのがいいかも。涼しげなガラスの器に盛りつけたい、夏のおもてなしにぴったりのレシピを紹介します。
冷やし中華をおしゃれにアレンジ
友人を誘って初夏のランチ。招待メールのタイトルは、「冷やし中華はじめました」で決まりです。
主役は、あえて高さのあるガラスの器に盛りつけた冷やし中華。実は市販品をアレンジして、トッピングをのせるだけの楽ちんメニューなんです。
ポイントは、細麺で醤油味の冷やし中華を選ぶこと。付属のスープは半量だけ使い、グレープフルーツの果汁とオリーブオイルを合わせます。カッペリーニのような細麺が、フルーティなスープにからんで、新鮮な味わいに。
麺を盛りつけるときは、フォークに巻きつけ、器の中心をめがけてそっと入れると、ガラスが汚れません。スープ、麺、トッピングの順に重ねて、きれいな層を出しましょう。
時短なのに華やかなサイドメニューの工夫
手早くつくるサイドメニューは、素材選びやカットの仕方にこだわって。
ブルーチーズがアクセントのサラダは、切って盛るだけ。イチジクとトレビスで紫の色味を効かせ、大人っぽくまとめます。エンダイブやベビーリーフのように細やかな表情を出してくれる葉野菜を入れると、一気にパーティ風のサラダに。
冷えた器で出したい冷製ポタージュも、お気に入りの市販品。オリーブオイルで軽く炒めた夏野菜をトッピングすれば、手間いらずなのに見映えは満点です。
ドリンクには、ミントや薄切りのレモン、ライムを入れた氷を添えて。ガス入りのミネラルウォーターに入れるだけで、フレッシュな風味が楽しめます。
すべての料理をガラスの器に盛ったテーブルコーディネートは、軽やかで涼感たっぷり。ガラスの器を取り合わせるときは、ガラスの厚みや色味をそろえるとうまくまとまります。プレーンなタイプだけでなく、ライン入りのガラスを混ぜてもリズム感が出て素敵に。
グラスがキレイだとビールがおいしい!
自信作を食卓に並べて、まずはビールで乾杯! 冷やしたグラスに丁寧に注いだ、極上の1杯をグググッと飲みたいところです。
そんなときは、グラスの下準備が肝心。クリーミーでもちのいい泡は、洗い方が不十分でくもっていたり、油や汚れが残っていたりするグラスではできません。キレイに洗い上げておけば、きめ細やかな泡がグラスの底から湧いてきます。グラスがピカピカなら、ビールがおいしい! これって、決して気のせいじゃないんです。
下準備のコツは「洗剤選び」
華やかなのに作り方は簡単な、今回のランチメニュー。実は、1番気を使ったのは、ガラスの器を完璧にキレイにしておくことでした。ガラスは汚れが目立ちやすいから、テーブルコーディネートのメインにするには気を遣うアイテムです。
そんなときの強い味方が、食洗機専用洗剤の「CHARMYクリスタ クリアジェル」。油汚れを落とすのはもちろん、ガラスのくもりまで落とし、ピカピカに仕上げてくれます。
気がついたら、なんだかガラスがくもっている......なんてこと、ありませんか? これは、水垢などのカルシウム汚れに油汚れが蓄積して、「汚れの膜」ができてしまうことが原因。でも「CHARMYクリスタ クリアジェル」なら、そんなくもり汚れの原因までしっかり落としてくれるのです。これで、くもりがちなガラスの器や、きめの粗い泡のビールとはさよなら。見た目も味もおいしい料理と出合えるはずです。
食洗機のニオイが気になるときは、「CHARMYクリスタ 消臭ジェル」がおすすめ。食器の汚れを落とすだけでなく、今まで落とし切れずにいた食洗機庫内のニオイ汚れまでスッキリ落とします。おもてなしの前は「CHARMYクリスタ 消臭ジェル」で、食洗機ごとリフレッシュしておきたいですね。
パーティの印象をアップしてくれる、涼やかな器と美しい料理。楽しくおしゃべりしながら、「実はすごく簡単な料理なの」と種明かしする瞬間も快感! この夏は、がんばりすぎないおもてなしで、楽しい時間をたくさん過ごしたいと思います。
【レシピ】
グラスで作るグレープフルーツとエビの冷やし中華
材料(2人分)・冷やし中華(醤油ベース) 1袋・グレープフルーツ 1個・エビ 6尾・セロリ 適量・ディル 適量
作り方1. グレープフルーツは、皮とワタを削ぐように、グレープフルーツのカーブに沿って剥く。房にV字に刃を入れ、果肉を取り出し、ひと口大に切る。残りは絞っておく。2. 冷やし中華の麺、 1袋を茹で、冷水で冷やす。3. 付属の醤油ベースの汁半量に、グレープフルーツ果汁を1個分、オリーブオイル小さじ1を加えたものをグラスの底に入れる。4. 麺、セロリ、エビ、ディルを盛りつけて完成。
※記事内ではサラダセロリを使用。通常のセロリの場合は、ピーラーで薄切りにする。※グレープフルーツは、ピンクでもホワイトでもOK。ピンクグレープフルーツの方が酸味がまろやか。
いちじくとブルーチーズのサラダ
材料(2人分)・サニーレタス 3枚・トレビス 2枚・エンダイブ 4〜6枚・茹でたスナップえんどう 6本・いちじく 1個・ブルーチーズ 30g・オリーブオイル 大さじ1〜2・ビネガー 大さじ1・塩、こしょう 少々
作り方1. お皿にサニーレタス、ベビーリーフ、トレビス、エンダイブなどお好みの葉野菜と、茹でたスナップエンドウのさやを割き、豆をみせて盛る。2. くし形にしたいちじくと、手でちぎったブルーチーズをのせる。3. お好みの量のオリーブオイル、ビネガー、塩、胡椒をかけて完成。
夏野菜の冷製ポタージュ
材料(2人分)・お好みの市販のポタージュ・ズッキーニ 4cm・ゴーヤ 3cm
作り方1. ズッキーニ、ゴーヤの輪切りを6〜8等分の角切りにして、オリーブオイルで軽く炒める。2. 市販のポタージュに、1をのせる。3. お好みでハーブをのせて完成。
※記事内では、イエローとグリーンのズッキーニを2cmずつ使用。※パプリカや玉ねぎを入れてもおいしく仕上がる。
(撮影/久保田育男(OWL)、食洗機撮影/米原基作、料理監修・スタイリング/岡本ゆかこ、文/田邉愛理)
イベント
おすすめ
JOIN US
MASHING UP会員になると
Mail Magazine
新着記事をお届けするほか、
会員限定のイベント割引チケットのご案内も。
Well-being Forum
DE&I、ESGの動向をキャッチアップできるオリジナル動画コンテンツ、
オンラインサロン・セミナーなど、様々な学びの場を提供します。