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大好きなNYで私がやりたかったこと

大好きなNYで私がやりたかったこと

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「いつか大好きなニューヨークを着物で闊歩したい!」

その夢をかなえた、ひとりの女性肖像画家がいます。彼女と着物とニューヨーカーの交流をつづったブログには、日本にいると気づきにくいコミュニケーションの原点と、ニューヨーカー流「おもてなし」の様子が記されていました。

あなたと私は違ってあたり前

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その女性は、銀行員から一転、肖像画家になった中川裕賀さん。

似せて描く絵の域を越え、目には見えない本当の心や個性までも表現してしまう実力から、テレビ出演の際は、彼女が肖像画を贈った大物タレントさんと、それがきっかけで連絡を取り合うような縁になることも。

そんな中川さんの夢のひとつが、あらゆる個性が共存する街ニューヨークを、着物で闊歩することでした。

ニューヨークの地に降り立ち、まず最初に感じたことは「あなたと私は違って当たり前」な空気感。国境も性別も年齢も人と人との交流には関係ないという思想が、強く伝わってきました。

街を歩けば、道端、エレベーター、ホテル、通りすがりの人たちがすれ違いざまに「Oh! You are beautiful ! 」と声をかけてくれ、ニューヨーカー流のおもてなしをあらゆるところで感じました。着物と笑顔のパワーはすごいです。

着物がつないだ、人種も職業も超えた心の絆

ニューヨークを歩く人々は堂々としていて、自分の個性に自信を持ち、それでいて気さくで愛情にあふれていた、と中川さん。

実ははじめてニューヨークを訪れたときは、身体の大きな外国の方を少し恐いと思うこともありました。でも今回、私の旅ノートに快くメッセージをくれたり、困った顔で標識を見上げているとすかさず案内してくれたり、皆さん本当に親切で、よく知らないで恐いと思ったことを恥ずかしいなと思いました。

また、ホテルのロビーで気さくに話しかけて下さった女性は、よくよく名刺を見ると某ホテルのエグゼクティブディレクターでした。日本の感覚では、そう簡単に話せる人ではないのに、そんな雰囲気はおくびにも出さない、心の余裕を感じる人でした。

こんなニューヨークの経験から、「個性は全て魅力」という想いがさらに強くなったそうです。

日本とニューヨークは違うけれど、「お互いの個性を認め尊重し合うからこそ、自分の主張もハッキリできる」というコミュニケーションの原点に国は関係ないと思います。自己主張する前に、相手をリスペクトする。この習慣が、毎日のコミュニケーションをもっと楽しくするティップスなのかもしれません。

中川裕賀, addblue/ 肖像画

Sean Pavone via Shutterstock

(力武亜矢)

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力武亜矢
女性向け情報ライター。約20年に渡り女性マーケットの様々な業務に従事。コスメ、美容、開運、ジュエリー、着物などの販売、統括管理職、企画室長、広報職などを務めたのち、美容・健康を中心とした女性向け情報のライ ター、企業向けPRプランナーとして活動。過労による臨死体験を機に、上質な生き方についての情報発信にも積極的に取り組んでいる。

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