仕事でもプライベートでも責任あるポストにいる私たちにとって、疲労回復には何よりも睡眠が大事。でも、年とともに寝付きが悪くなって、いざベッドに入るとスムーズに寝付けないこともありますね。
なんとか安眠できないものかと暗中模索していたら、「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」というスマホアプリを見つけました。
14分のうちに気づいたら寝落ち
寝る前のスマホは、安眠の妨げというのが定説ですが、これは画面を見ることなく聴いていればOK。無料のイントロダクション編から有料編まで、5種類の瞑想メニューがあります。無料のものは約14分ですが、それすら「(寝落ちして)最後まで聴けない」という人が続出なのだそう。
最近、不眠に悩む私も、半信半疑でアプリをインストールし、チャレンジしてみました。
ヨガニドラーという瞑想なのですが、ベッドに横たわった状態で、ナレーションの優しい語りかけに従って手足などを動かしたり、呼吸を整えたりすることで、自律神経が安定し、深い眠りに落ちることができるのだそう。
「1時間の寝たまんまヨガ(ヨガニドラー)は4時間の睡眠に相当する」と言われており、短時間で疲れを効果的に回復させ、活力に満ちた心身に導きます。
質の高い睡眠が得られることから、不眠に悩んでいる方や少ない睡眠時間しか取れない方にもおすすめです。
「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」サイトより引用
初回は、本当に寝落ちするのかと疑心暗鬼で最後まで聴きましたが、終わったとたんにすんなり眠ることができ、目ざめもスッキリ。
それからは、入眠の儀式としてベッドに入ったら必ず「寝たまんまヨガ」を聴きながら休むようにしています。ナレーションにあわせて身体を動かすのは、仮に眠れなかったとしてもリラクゼーション効果は大です。でも、回を重ねるごとに早い段階で寝付いてしまい、現在はいわゆる寝落ち状態。
暑い夜の習慣に
眠れなくて時計とにらめっこしていたのがまるで嘘のようです。
睡眠導入剤などに頼ったこともありますが、薬は徐々に軽いものでは効かなくなり、量も増えたりで依存性が高く、起きてからも頭がスッキリしませんでしたが、ヨガならばそんな心配もありません。
まだまだ暑い日は続きますが、熱帯夜のときでも「寝たまんまヨガ」で快適な眠りを確保して、バテない身体を保ちましょう。
top image via Shutterstock
(松田朝子)

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