夏の疲れが肌にあらわれやすくなる時期。
だからといって外に出ないワケにも、顔を隠して歩くワケにもいかず......。そんなときは、いつものメイクにこっそりプラスワンするだけでお疲れ肌をなかったことにする、しのばせメイク術を投入しましょう。
1.いつものチークがくすんで見えたら「しのばせチーク」を
いつもと同じチークなのに、色がくすんで見えるときは、冷房や夏バテなどで疲れたカラダの血行が思わしくないのかもしれません。普段使っているチークを塗る前に、それよりワントーン明るい色か、ふんわり感のあるベビーピンクを下地に加えると、血色がいい頬を演出できます。
2.どうにも隠れないクマには「しのばせコンシーラー」
目の下のクマがいつものコンシーラーでは隠れなくなったら、先にワントーン暗い色のコンシーラーをうすく塗ってから、いつものコンシーラーをオンしましょう。
クマのラインに沿って塗るとかえって目立ちますので、ラインをぼかすようにたたいて伸ばすのがポイントです。
一般的に、血色の悪さによる青っぽいクマにはオレンジ系、肌のくすみによる茶色のクマにはイエローかベージュ系のコンシーラーが馴染むとされています。たるみによる影でできる黒いクマは、少し広範囲に明るめの色を仕込むと、目立たなくなります。
3. 疲れを強調する下がり口角には「しのばせリップライン」
疲れていることを周りから悟られやすいポイントのひとつが、下がった口角です。
ただでさえほうれい線沿いにあることで下がって見えやすいのに、最近はスマホを見るときに下を向く習慣が増えたため、より下がりやすくなっています。「あ、自分のことだ」と思ったら、とりあえずリップラインの口角を上向きに描き、ヘルシーな雰囲気を作り出して。
ただし、リップラインのトレンドはボカシ感なので、口角の輪郭はしっかりと描き、中央にいくにしたがってボカシ気味にする方がイマドキくちびるになります。しっかり描きたいときは、なるべく唇の色に馴染むカラーをセレクトすることをオススメします。
もちろん、お疲れ肌を改善する根本的な解決にはなりませんが、美肌に戻るまでの応急処置として、使ってみて欲しいテクニックです。
image via Shutterstock
(力武亜矢)

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