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前向きにSNSにアップ。離婚成立後、元夫婦で撮るセルフィー

前向きにSNSにアップ。離婚成立後、元夫婦で撮るセルフィー

人生で多くの出会いや別れを経験している私たちの世代。多くの女性にとって最大の出会いは、やはり結婚でしょう。でも、結婚生活が長くなればなるほど、「離婚」をまったく考えたことがないと言い切れる人は少ないのではないでしょうか。

離婚直後のセルフィーがじわじわ流行中

離婚率の高いアメリカでも、離婚は「結婚が失敗に終わった」という、ネガティブなイメージがあります。でも、離婚成立後に笑顔で収まる元カップルたちのセルフィーが話題になっているんです。「#divorceselfie」つまり、離婚セルフィーですね。

きっかけはカナダの元夫婦のセルフィー

そのきっかけなったのは、カナダのシャノンさんのフェイスブックのポストでした。8月末、離婚成立直後に裁判所の前で撮った元夫とのセルフィーは、『ワシントンポスト』紙によると、アップ後数時間で11,000回もシェアされたそうです。

シャノンさんは、画像と共にこうコメントしました。

子供たちを育てる共同パートナーとして前へ進むことができるように、私たちは敬意と熟考と誇りを持って結婚を終わらせました。子育てのパートナーであることが運命だったの、だから子供たちはどちらかの親を選ばなくてもいいんです。クリスマスの音楽会や春の学芸会で、どっちの親の方へ行こうかと迷うことはないでしょう、私たちは一緒に座っているんですから。(中略)もし皆さんが離婚という状況にあったら、私たちのような離婚もあり得るんだと知ってほしいですね。

Facebook」より翻訳引用

これに元夫のクリスさんも前向きなコメントを残しています。

シャノン、名言だ。僕がもし試みたとしても、君より素晴らしい元妻は選べなかっただろう。今までも、これからもいろいろ感謝しているよ。そして、何といっても素晴らしい母親でいてくれてありがとう。

Facebook」より翻訳引用

2人のメッセージは多くの人の心を打ったようで、今の時点で、シェアは4万回近くに増えています。

離婚もひとつの転機にすぎない

彼らのメッセージが共感を呼んだのは、夫婦としての関係は終わっても、「coparenting」つまり親としてのパートナーシップは続けるという宣言と、離婚に対して後ろめたさや挫折感のない、前向きな姿勢といえるでしょう。そして、離婚セルフィーは、それぞれが別の道を進む決意を公に知らせる手段にもなっています。

いろいろな転機があるのが人生。この一風変わったセルフィーは、離婚をあくまでも人生の転機のひとつとして捉え、過渡期にある本人たちの気持ちにも一区切りつけるのに役立っているようです。言わば、人生のリセットボタン。そして、離婚につきまとうマイナスイメージも、ジワジワと変えていきそうな気がします。

The Washington Post, Facebook, Instagram

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ぬえよしこ
通算21年のアメリカ生活=テキサス居住歴の東京テキサス人。立教大学英米文学科卒、北テキサス大学院映画専攻修了。映画・航空・教育業界で、ずっと日本語と英語を使っています。ほどほどに都会、ほどほどに田舎、なんでもでっかいダラスで、好きなことや興味のあることを書いています。

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