テレビ放映が終わっても、やっぱり大好きな『Sex and the City』。
ストーリーは、4人のファッションや恋愛、友情に重きを置かれていましたが、実は『SATC』に出てくるお酒や食べ物、デザートもなかなか個性的でした。
そんな『SATC』 を象徴するお酒や食べ物が、今でもちょっとしたパーティや女子会で話題になっていると海外サイト「Closer」で紹介されていました。
そこで、食欲の秋にぜひ並べたい『SATCの』からインスパイアされた美味しい料理とお酒をピックアップしてみます。
日本にも上陸「マグノリアのカップケーキ」
マグノリアベーカリーのカップケーキは、キャリーとミランダが並んで美味しそうに食べているシーンから有名になりました。
「Closer」より翻訳引用
見た目華やかなこのカップケーキはドラマの影響で大ヒット。キャリーとミランダがお店の前のベンチで頬ばりながら恋愛トークをしていたのが可愛くて印象的でした。昨年6月に日本でも表参道にオープンし話題となりました。
思わずサマンサの顔が浮かぶ?「ライスプディング」
サマンサの過度の下ネタのせいでキャリーが思わずキャンセルしたデザートのあのライスプディング。覚えていますか?
「Closer」より翻訳引用
お米から作られたライスプディングはニューヨークではおなじみのデザートです。この乳白色の濃厚なデザートを、サマンサの過激なセックストークを前にキャリーが苦笑いしながらキャンセルしたシーンが有名です。ガールズトークのネタとしてライスプディングをパーティで用意する人も多いとか。
キャリーの大好物「NYスタイルピッツァ」
この伝統的なニューヨークスタイルのピザをキャリーはこよなく愛していました。
「Closer」より翻訳引用
キャリーが大きな口でよく頬ばっていたのがニューヨークスタイルのチーズピザ。ピザにもいろいろ種類がありますが、キャリーが愛していたのは、ナポリ風でもシカゴスタイルでもなくこのスライスされたシンプルなピザでした。
サマンサの常食!? 「ヤムイモとキヌアのケーキ」
映画パート2で、4人が中東を訪れる際にサマンサはホルモンサプリを没収されてしまいます。ホルモンを補充するためにサマンサはヤムイモ漬けになっていました。
「Closer」より翻訳引用
映画2で、サマンサはホルモンサプリメントを愛飲していました。しかし、中東旅行の入国の際にこれらを全て没収されてしまい、代わりにヤムイモやフムス豆などでホルモン補給を行っていました。実際に、これらは抗酸化作用や繊維が豊富なことから美容効果も抜群でダイエット食として一躍人気に。
なかでもヤムイモとスーパーフードのキヌアをかけあわせたケーキがサマンサのお気に入りでした。
『SATC』の象徴「コスモポリタン」
この有名なカクテル「コスモポリタン」なくして『Sex and the City』は語れません。簡単なレジピで自宅でも作ることができます。
「Closer」より翻訳引用
キャリーがお決まりのようにオーダーしていたのがこのコスモポリタン。
4人が何かと集まるシーンでもよく乾杯していました。ウォッカをベースにクランベリージュースのピンクが映える甘味をおさえた大人のカクテル。『SATC』の影響でいたるバーでコスモポリタンのオーダーが増えたようです。
そのほかサマンサが年下の彼氏スミスと初めて出会ったローフードレストランで出されたラズベリーケーキ、4人が消防士コンテストを見に行ったスタテンアイランドで飲んだスタテンアイランドティー(ロングアイランドアイスティー)、サマンサが自分の裸の上にデコレートした(!)カリフォルニアロールなどがありました。
当時のエピソードと密接に結びついている『SATCの』フードとお酒。
こんなこともあったなあと思い出しながら食べて飲んでみたくなります。そして、改めて映画パート3にも期待を込めたいと思います。
rice pudding, cosmopolitan, pizza , top image via Shutterstock

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