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浅煎りですっきりした味わいを堪能。北欧流コーヒーの楽しみ方

浅煎りですっきりした味わいを堪能。北欧流コーヒーの楽しみ方

寝起きや仕事の休憩に、毎日飲んでいるコーヒー。

普段、何気なく淹れていますが、豆のおいしさをしっかりと楽しむにはどうしたらいいのでしょうか。日本よりさらに頻繁にコーヒーが飲まれるデンマークで修業をしたバリスタから教わる、北欧流の楽しみ方を紹介します。

北欧のコーヒー文化

北欧諸国のひとりあたりのコーヒー消費量は日本の3~5倍。日本のお茶のような感覚でたくさん飲むため、味が濃くて苦いものよりも、浅煎りですっきりとしたフルーティなものが好まれます。

FOODIE」より引用

コーヒー豆は、浅煎りにすると種類の個性が際立ち、さわやかな香りや酸味のあるフレッシュな味わいになります。「北欧流」コーヒーにも決まった淹れ方があるそうです。

「北欧流コーヒー」レシピ

豆を挽く

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マグカップ1杯を200ccとすると、15gのコーヒー豆が適量です。豆が多すぎても少なすぎてもちょうどいい濃度になりません。きちんと計るのがポイントです。

ペーパーフィルターにお湯をまんべんなくかける

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ペーパーフィルターにお湯をかけると、紙の匂いをなくすと同時にドリッパーとサーバーを温めることができます

フィルターに豆を入れ、表面を平らに

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表面を平らにすると、お湯をかけたときに味の濃さが一定なコーヒーがはいります。コーヒーのおいしいところを抽出したいならこの方法がベストです。

30秒間蒸らす

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88度から90度のお湯を目安に、40ml注いで30秒蒸らします。あまり高くない位置からお湯を注ぎ、やさしく乗せるようなイメージ。しっかり30秒蒸らします。

3回にわけてお湯を注ぐ

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お湯はコーヒー1杯につき210mlを使います。3回にわけて注ぎ、最後はフィルターから落ちきるまで抽出します。これで北欧流のコーヒーが完成。

「豆選び」と「お湯の量」

次は、豆選びと、お湯の量についてのポイントです。

1杯のコーヒーのなかに、抽出した成分が1.20~1.40%溶け込んでいる濃度がベスト

FOODIE」より引用

家庭で淹れるコーヒーには濃度計も温度計も必要ありません。豆とお湯の量だけ気をつければいいそうです。

また、使用する器具にも特にきまりがありませんが、ひとつだけ注意したいのが、豆の選び方です。国だけでなく、どんな地域でどこの農園で育てられた豆なのか、品種やプロセスなど情報がしっかりとしている豆を選ぶのがポイントだとか。情報量が多いだけ、丹精につくられたものである可能性が高いとのことです。また、本格的に北欧で飲まれているようなコーヒーを楽しむなら、自家焙煎のお店で浅煎り(ライトロースト)にしてもらいましょう。

コーヒー豆は鮮度が大切

もうひとつ忘れてはいけないポイントがこちら。

豆は生鮮食品でもあるため、まとめ買いせずに少量ずつ購入するのも大切なポイントです。

FOODIE」より引用

ローストした豆を挽いた状態で売られている粉は、酸化が進みやすく風味が損なわれやすくなっています。豆の状態で購入し、直前に挽くのが、香り豊かでおいしいコーヒーを淹れるコツなんです。

ちなみに、エチオピアやアフリカの国々でとれる豆は、桃やプラムなどに似た甘みを感じるフルーティなものが多く、ブラジルなど南米の豆はカカオやナッツのような風味あるのが特徴です。

豆を挽いてコーヒーを淹れるのは、手間がかかると思っていました。でも、コーヒーの個性とおいしさを引き出すには、淹れる直前に豆を挽きおいしい粉をつくることが大切だと知り、丁寧に淹れてみたくなりました。時間に余裕があるときは、穏やかな音楽をかけながらガリガリと豆を挽いてコーヒーを淹れるのも楽しそうです。

FOODIE

image via Shutterstock

文/高山江梨

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