イベント目白押しの年末年始を過ごす人は多いかもしれませんが、とくに予定もなく静かに過ごす予定の人もいるでしょう。華やかなシーズンは、周りの雰囲気に押されてちょっとブルーになりそうなときも......。
このようなホリデーブルーを払拭する、年末年始の過ごし方を紹介します。
部屋の模様替えをしてみる
ホリデーに向け、飾りつけをしていないなら、創造力と空いた時間を総動員して部屋を模様替えしてみましょう。
「Apartment Therapy」より翻訳引用
フラワーアレンジメントやお正月用の門松を飾り、ホリデー気分を上げるもの素敵ですが、忙しい大人の女性は、そんな時間を設けるのが難しいことも。気がついたら休暇に突入してしまっていることもあります。
それなら、片付けが面倒な飾りつけでなく、思い切って部屋の模様替えをしてしまうのもひとつのアイディア。せっかく時間がたっぷりあるのですから、新年を満足のいく部屋で迎えられるように壁を塗り替えたり、家具の配置を変えたり。
ラグやタオルをすべて新品に変える、なんていうのも気分を一新できそうです。
新年の計画を立てる
周りの人たちがそれぞれ社交で忙しがるのを見て、何だかブルーになってしまう前に、新年に何をするか、どこへ行くかを計画しましょう。旅行、プロジェクトや目標など、退屈な年末を少し楽しくしてくれます。
「Apartment Therapy」より翻訳引用
毎年、新年の目標を手帳に書き込む人は多いかもしれません。1月から始まるページには、人との約束や仕事の締め切りなど、わりと受動的な内容を書き込むことが多いのでは。
年末は心機一転、自分でアクションを起こすようなプランをいくつか手帳に書き込んでみるのも良いかもしれません。3月の何日までに資格を取る、4月からフランス語のコースを受講する、など。
具体的に書き込むには下調べが必要なので、プラン作りに没頭して時間を過ごすことになりそうです。
ギビング(寄付)の精神は尊い
たくさんの団体がホリデーの時期には衣服や食料、おもちゃなどの寄付や食事に関連したイベントのボランティアを求めています。
「Apartment Therapy」より翻訳引用
年末年始はギフトのシーズン。スペシャル感のあるジュエリーが掲載された雑誌や、ブランドから毎日ように送信される、ギフト向けのアイテムが紹介されたダイレクトメールに、つい色々欲しくなってしまいます。
しかし、時間に余裕のある年末年始こそ、普段は身近でない「ギビング(寄付)」について考えてみても。欧米ではハイクラスなマダムが熱心にチャリティに勤しむのはいたって普通のこと。寄付を目的とした華やかな催しやパーティ、ランチョンなども行われ、「ギビング」は決して地味なことではないようです。
もちろん、そこまで派手にする必要はないですが、ボランティア団体を調べて午後だけ活動に参加するなど、ちょっと体験してみるのも良いかもしれません。
SNSから離れてみる
ソーシャルメディアはたくさんの人が参加しており、コミュニケーションをとって繋がるのには非常に良いツールです。しかし、落ち込みがちなホリデー、ソーシャルメディアの雑音はさらなるストレスを生みだします。
「Apartment Therapy」より翻訳引用
普段でさえ、充実した生活を送る友人達の様子に悲観的になってしまう人なら尚更、年末年始のお休みにSNSを見るのは避けたほうが良いかも。スペシャルな時間を楽しむ人たちを尻目に自分は自分、とは言い切れないものです。
その代わり、遠くに住む友人や家族に電話をしてみたり、スカイプをするのも良いかも。受け止めるだけではないコミュニケーションなら温かい気持ちにさせてくれそうです。
もう少しで待ちに待った年末年始です。今回はカレンダーの並びもよく長い休暇になる人もいるかもしれません。
せっかくの連休、何もないと悲観せず、自分のプラスになるようなことをして過ごせたら素敵です。
image via Shutterstock

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