1. Home
  2. ライフスタイル
  3. #2 五感を刺激する、花づくしのワンデートリップ【大人目線のバンコク案内】

#2 五感を刺激する、花づくしのワンデートリップ【大人目線のバンコク案内】

#2 五感を刺激する、花づくしのワンデートリップ【大人目線のバンコク案内】

大人目線で見て、触れて、じっくり感じる最旬タイを、現地在住ライターがご案内。第2回目は、花好き必見、五感でお花を堪能するショートツアーです。「ああ今、南国にいるんだな」と実感させてくれるのが、色鮮やかなタイの花々。そんな花々と戯れに、日がな一日バンコク周辺を歩いてみました。

20160229_thai2_01.jpgブルガリを手がけたアーティストの館で花文化を学ぶ

10:00

宮殿が立ち並ぶドゥシット地区が、今回の旅のスタート地点。まず訪れたのは「ザ・ミュージアム・オブ・フローラルカルチャー」。タイ王室やブルガリホテルの花装飾など、国際的な舞台で活躍するフラワー・アーティスト、サクン・インタクン氏のプライベート・ミュージアムです。

20160229_thai2_02.jpg

築100年近いコロニアル様式の邸宅には、タイをはじめ、インド、日本などアジア各国の花文化、およびサクン氏のアートワークが展示されています。写真のような、伝統的な花細工の展示も。

タイの街角のあちこちで、花びらや軸を細かく編みこんだ花細工を目にしますが、これは"日々咲いては散っていく大量の花々を、最後まで美しく楽しみたい"という思いから生まれた文化なのだそう。そんな、花と共に生きてきたタイの人々の想いと美学に触れることができる素敵なミュージアムです。

南国の花々を食しに、伝統工芸の島「クレット」へ

20160229_thai2_03.jpg

12:00

タクシーで30分ほど北上して、クレット島へと向かいます。チャオプラヤー川の中洲であるクレット島は、素焼きの器とタイ伝統菓子の生産で知られる人気のレジャースポット。全周約6kmの小島には、ハンドメイドの工芸品やOTOP(一村一品運動)の物産品を扱うショップがずらり。ショッピングや、ローカルな風景のなかをサイクリングしたりと一日中楽しめる場所です。

20160229_thai2_04.jpgもう一つの名物が花の天ぷら。タイでは花を食べる習慣があります(日本にも菊を食べる地方がありますね)。タイの花食文化の理由は諸説ありますが、位の高い人のみならず一般民衆の間でも料理を華やかに楽しみたいという工夫の表れ、という説も。

クレット島には、甘いお花の香りを充満させた花天ぷらの屋台があちこちに。天タネは、鮮やかなピンクのブーゲンビリア、青色をしたバタフライピー、ハワイを思い浮かべるプルメリアなど、「え、これを食べるの!」と驚いてしまうものばかり。日本の天ぷらと違い、甘い蜜を垂らしてオヤツ感覚でいただきます。

花の洪水に圧倒される。タイ最大の花市場へ

20160229_thai2_05.jpg

16:00

クレット島最寄りのノンタブリー船着場から船で南下し約40分。中華街に近いパーククローン花市場へと向かいましょう。目に飛び込むのは、辺り一面の花、花、花! 24時間開いている巨大卸売市場には、タイ中から集まってきた生花を求めに、バンコクのお花屋さんがひっきりなしに訪れます。

20160229_thai2_06.jpg基本は業者さんで賑わう市場ですが、多くのお店で小売販売もしてくれます。精巧な細工にうっとりする花輪(プアンマーライ)は、シンプルなもので10THB(約33円)、写真のような手の込んだデザインは200THB(約640円)。バラは10本でおよそ50THB(約160円)、カラフルな蘭はひと束15THBほど(約48円)と、旅行中でも気軽に部屋で飾りたくなるプライス。

花をめぐる旅の締めは、タイ最高峰のダイニングで

20160229_thai2_07.jpg

19:00

花のワンデートリップもそろそろフィナーレ、最後に訪れたのが「ザ・スコータイホテル」のタイ料理ダイニング「セラドン」。かつてTravel and Leisure誌でバンコクのベストレストランに選ばれた有名店です。

蓮の池に囲まれたロマンチックな空間に運ばれてきたのは「カオヤム・ドクマイ」。南タイの郷土料理カオヤム(ハーブ混ぜごはん)に、毎朝シェフが摘む花々をふんだんにあしらったスペシャルバージョン。カラフルなライスに、赤いドークケム(山丹花)やサノーというマメ科の黄色い花などを混ぜ込んで食す、視覚も嗅覚もフルに使って楽しむ一皿。タイの記憶が心にしっかりと刻まれることでしょう。

あわせて読みたい

#1 極上のリバーサイドホテルで、タイに浸る【大人目線のバンコク案内】

台北からわずか1時間の桃園。森林リゾートでウェルビーイングな休日を

最新スポットを巡って魅力を再発見。週末、女のソウル旅

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    おすすめ

    powered byCXENSE

    メールマガジンにご登録いただくと、 MASHING UPの新着記事や最新のイベント情報をお送りします。

    また、登録者限定の情報やイベントや座談会などの先行予約のチャンスも。

    MASHING UPの最新情報をご希望の方はぜひご登録ください。