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米大統領にもっとも近いとされる男、ドナルド・トランプの娘は野心家だった

米大統領にもっとも近いとされる男、ドナルド・トランプの娘は野心家だった

先日、アメリカ大統領選挙の候補者選びの山場といわれるスーパーチューズデイで圧勝した、共和党のドナルド・トランプ氏。

いまや大統領選の最有力候補といわれ、過激な言動と妙な髪型でアメリカを毎日賑わせているトランプ氏。そんな彼の娘、イヴァンカは父親の面影をまったく感じさせない、モデル級の美女です。

裕福な家に生まれながら、野心を持ち、ワーキングマザーとして活躍する彼女のインタビューから、仕事や母親業を両立するヒントを探ります。

家族も仕事も大切、だから睡眠不足でも平気

父が経営する不動産会社「トランプ・オーガナイゼーション」の副社長であり、さらに自身のファッションブランド「イヴァンカ・トランプ」のCEOでもある彼女。私生活では2人の母親であり現在妊娠中でもある......と公私ともに充実した様子です。

そこで気になるのは、限られた1日をどのように使っているか、です。

私は朝とても早く、だいたい5時5分から5時半のあいだに起きます。そして、子ども達を起こす7時までに、エクササイズや瞑想などを含め、すべてをやってしまいます。(中略)朝食は家族全員でとります。子どもを学校に送らない日は直接オフィスへ。

到着すると私の受信フォルダはかなり整理されています。寝る前にできるだけ片付けてしまうからです。エクササイズも瞑想もシャワーも、夫や子ども達との欠けがいのない時間も諦めない、だから睡眠不足は(家族との)時間をたくさん持て、オフィスに早く着くという利点があるわ。

MYDOMAINE」より翻訳引用

すべてを手に入れた女性にみえるイヴァンカですが、万人に平等である24時間にたくさんのことを詰めこんだ結果、叶わないのは十分な睡眠のよう。

しかし、それも家族や仕事の面でプラスがあると言い切り、苦にならない様子です。そのパワフルに突き進む姿に、自分の生活を振りかえり、「二度寝している場合ではない」と思わず自分に喝を入れたくなりました。

「モレスキン」を愛用するアナログ派

そんな盛りだくさんな毎日を過ごすイヴァンカですが、目標や長期的なビジョンは管理しているのでしょうか。

私は、ノートをとるような、アナログな方法が大好きです。そのほうがうまくいくのです。記憶に残りやすいし、ノートを持ち運ぶのも好き。それに、携帯やコンピューターをこれ以上見たくないからです。

だからモレスキンのノートを持ち、思い浮かんだだけで忘れてしまわないように、達成したいさまざまな事柄を書きとめておきます

MYDOMAINE」より翻訳引用

意外とアナログ派。しかも、通好みのモレスキンを愛用しているとは、文房具好きなようで、ちょっと親近感がわきます。書くことで忘れない、というのも学生時代のテスト勉強を思い出して納得。

さすがは大学を首席で卒業した彼女、ちゃんと勉強をしてきた人のセリフです。

満足してしまったら、先はない

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そんな彼女が、女性たちに伝えたいキャリアアドバイスとは。

もしあなたが満足してしまっているなら、それは多分よくないことだわ。私は好きな仕事なら暇を惜しんで取り組み、細かくケアしなくてはいけないと思います。

また、異なる業界やフィールドを経験することも重要です。長期的な展望が持てない仕事にしがみついていてはダメです。

MYDOMAINE」より翻訳引用

なんとも潔いイヴァンカの言葉です。白か黒、グレーゾーンはあり得ないという彼女。いかにもジョブホッピング(転職を繰り返すこと)に悪いイメージのないアメリカ人らしい考え方です。

合わない業界でも「もうちょっと頑張ってみよう」と思いがちなのが日本人ですが、情熱の持てない、生ぬるい環境に甘んじるなんて時間のムダ。最近、人生の時間には限りはあると痛感している私にも刺さるアドバイスでした。

忙しいからこそ叶うことがある

一見難しそうな母親業と仕事の両立。しかし、イヴァンカは母になったから叶ったことがあるといいます。

可笑しいのですが、母親業は私をより良いリーダーに、より人の気持ちがわかる人そして、より手際の良い人にしてくれました。私がプロとして現在行っていることは子どもを持つ前にしていたことをはるかに超えています。

私は子どもの生活を最優先し深く関わっているので、時間が非常にないのにもかかわらず、です。昔の人が「何かを成し遂げたかったら、忙しい人に任せなさい」と言いましたが、母親業はそれが本当だと実感させてくれました。

MYDOMAINE」より翻訳引用

たしかに、忙しいときのほうが少ない時間を有効に使おうとするので、物事が効率的に片づいたりします。予定のない日は簡単な仕事でも、頭のスイッチを切り替えて取り組むのが困難だったりしますよね。

母親業であれ、なんであれ、何かをスタートさせたくて足踏みしている人に飛び込む勇気をくれる言葉です。

自分の情熱に正直に、前に進む

私は、「あれはダメだからコレにしよう」、とダメな理由を挙げてそれを回避する、まるで消去法のようなやり方で自分の人生を選択してきたような気がします。

しかし、イヴァンカは真逆です。自分がこうしたい、と思うことだけを選択しているように見えます。環境に甘んじず(もちろん彼女はもともと恵まれていますが)、自分の情熱に正直に突き進むぶん、きっと向かい風も受けてきたはず。

それでも、強く野心的な彼女に、諦めない人生のヒントをもらえた気がします。

MYDOMAINE

photo by Getty images

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神田朝子
NY系東京人のライター/ピアニスト。 立教大学法学部を卒業後、外資系メーカーに勤務。2009年に渡米し音楽修行の傍らライターデビュー。2018年春に帰国。 得意分野はファッションやトレンド。楽しいことを探して東京を漂流する様子はInstagramでほぼ毎日更新中。 英語で学ぶ音楽教室「epiphany piano studio」主宰。

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