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#1 結婚は損か得か?【40代からのマネー計画】

#1 結婚は損か得か?【40代からのマネー計画】

10年来のパートナーがいて事実婚状態です。今年50歳になる彼が籍を入れることをのぞんでいますが、いまさらでも入籍したほうが経済的に得ですか? あるいはデメリットはありますか?(45歳・自営業・ゆきこ)

はじめまして、ゆきこさん。税理士の木次谷智尚です。

ゆきこさんは入籍(法律婚)により経済的に損をしないかご心配のようですが、おふたりはこれまで夫婦同然の生活をしており、今後も夫婦であることに変わりはないため、入籍による経済的なデメリットはないものと思われます。

事実婚のカップルでも遺産相続は可能?

では、逆に入籍しないことによってゆきこさんが経済的に損をするケースを考えてみたいと思います。

それは、将来発生するであろう「パートナーの相続問題」です。将来、パートナーが亡くなった場合、ゆきこさんは事実上の配偶者ではありますが、相続人になれる配偶者は婚姻をした法律婚のみに限られることから、残念ながらお相手の籍に入っていないゆきこさんは財産を受け取ることができません。

ただし、下記のいずれかの場合には、いまの関係でもパートナーの財産を相続できる可能性はあります。

1. 特別縁故者としての財産分与請求

パートナーに相続人がいない場合で、家庭裁判所に財産分与の申立てをして、家庭裁判所から財産分与が認められること

2. 遺言書による遺贈

パートナーがゆきこさんに財産を遺贈する遺言書を作成している場合

以上のことから、パートナーが残した財産などをゆきこさんがスムーズに引き継ぐには、法律上の妻であったほうが有利だと言えるでしょう。

もし、ゆきこさんが引き続き「事実婚」を望むのであれば、将来の相続についてパートナーと話し合いをされたほうがよいものと思われます。

image via Shutterstock

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木次谷智尚
株式会社マーベラス・パートナーズ 代表取締役。市川行徳会計事務所 所長 税理士。経営コンサルティング業、合併・分割等の組織再編サポート、中小企業同士のマッチング業を多角展開する。女性の起業支援から起業後の事業運営までトータルサポート。

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