議論の段階は終わった。どう実現する? 住友商事が取り組む「本気の脱炭素」
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40代が老いを感じる瞬間のひとつ、「傷がなかなか治らない」問題。小さなやけどや切り傷、すり傷、大人ニキビや虫さされのあと――。イベント前に発見した日には、心底がっかりしてしまいます。
その原因のひとつは、年齢とともに衰える新陳代謝。でも、あきらめるのはまだ早い! 加齢に負けない「回復力」のある肌の育て方を、美容皮膚科医の三宅真紀先生にうかがいました。
エイジングケアのエキスパートである三宅先生。年齢とともに傷あとが治りにくくなるのには、主な理由に「肌の新陳代謝(ターンオーバー)の低下」があるといいます。
肌の新陳代謝とは、つまり肌の生まれ変わりのこと。ターンオーバーの周期は通常28日ですが、年齢とともに日数が増えていきます。一般的には年齢と同じくらい(40歳なら40日周期)と言われるそう。この結果、傷や肌あれが治りにくくなるのです。
でも、ターンオーバーは年齢だけで決まるわけではありません。周期には個人差があり、生活習慣によっても違いが出ます。さっそく三宅先生に、「新陳代謝の高い肌」になる方法を教わりました。
「年齢とともにたまりやすくなる角質は、ターンオーバーの妨げになります。クリニックなら月1回、自宅なら週1回くらい、ピーリング剤で角質をおとして」
「夜は7時間くらい眠れるとベスト。寝ている間に成長ホルモンが出て、ターンオーバーも進みます。なるべく深夜12時~2時は睡眠時間にあてて」
「仕事が忙しいと男性ホルモンの分泌が増え、女性ホルモンが減少します。肌をきれいにするエストロゲンは、特にストレスに敏感。適度に発散してリラックスを」
肌だけでなく、心と身体の健康にもつながりそう。「年齢に負けない、新陳代謝の高い肌を『育てる』ことは可能です」と、三宅先生からも頼もしい言葉をもらいました。
年齢に負けない肌への希望が持てたところで、先生に聞きたかったことがもうひとつ。それは、きれいに治った傷と、あとが残ってしまった傷の違いについて......。なにか理由はあるのでしょうか。
三宅先生によると、以下の3つのケースが考えられるとのこと。
1.乾燥させすぎ
「現在の傷ケアの主流は、乾燥させない湿潤療法。専用の被覆材(ひふくざい)を使います。手元になければ、ワセリンを塗ってラップで覆い、治るまで乾燥させないように」
2.関節の傷
「ひじやひざなど、よく動く関節の部分は傷が治りにくく、ケロイドになりやすい。被覆材もはがれやすいので注意して」
3.血流の悪い部位の傷
「傷の治りには血流が必要。手足やヒップは毛細血管が少なく、血行が悪いので傷あとが残りやすいです」
これらの点に注意しつつ、普段から新陳代謝アップにつとめれば、「傷がなかなか治らない」問題も改善できる気がしてきました。
第2類医薬品アットノン 1,300円(税抜)
自分なりにケアはしたつもり......それでも、あとが残ってしまったら「傷あとにアプローチできる医薬品」に頼ってみましょう。小林製薬の傷あと改善薬「アットノン」は、すでにあとになった傷なら、1~2年前の傷あとでも大丈夫。
その秘密は、有効成分「ヘパリン類似物質」。傷あとの奥にある皮ふ組織に働きかけて、水分を保ち、炎症を抑え、血行を促進します。つまり、この一本で皮ふの新陳代謝をアップして、再生を促してくれるのです。
使用時には、肌が生まれ変わるターンオーバーの周期に合わせて、継続して使うのがポイント。焦らず長い目でケアしていくのがおすすめです。
左から:第2類医薬品 アットノンローション 1,600円(税抜)、第2類医薬品 アットノンコンシーラータイプ 1,300円(税抜)、第2類医薬品 アットノンクリーム 1,300円(税抜)
これからの季節には、塗るとすぐに浸透してベタつかないジェルがぴったり。乾燥肌の人には、よりしっとりとした質感のクリームが向いています。お出かけ前には、新発売の隠しながら治すコンシーラータイプ。広範囲の傷あとには、こちらも新発売のローションと、シチュエーションによって使い分けできるのが便利。ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症にも使えるので、ガサガサかかとでお悩みの人にもおすすめです。
「ドラッグストアで手に入るものなら、日常で使いやすいと思います。保湿としてもいいですし、あきらめずにケアし続けることが大切です」(三宅先生)
40代ともなれば、心も身体も「無傷」だなんてありえない。でも、「回復力」だけは自分次第! 年齢にふさわしいかしこいケアで、タフな美肌を取り戻しましょう。
[アットノン]
三宅真紀先生
表参道美容皮膚科 原宿本院に勤務。レーザー治療・エイジングケアのエキスパート。4万例以上の美容皮膚科治療実績を持ち、医師の指導・教育も多数行う。美容・スキンケア全般の豊富な知識から、数多くの有名化粧品開発にも携わる。
撮影(商品)/田所瑞穂 取材・文/田邉愛理
photo by Thinkstock/Getty Images
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