1. Home
  2. ライフスタイル
  3. #9 伝統医療が生きるタイハーブの殿堂、アバイブーベ【大人目線のバンコク案内】

#9 伝統医療が生きるタイハーブの殿堂、アバイブーベ【大人目線のバンコク案内】

#9 伝統医療が生きるタイハーブの殿堂、アバイブーベ【大人目線のバンコク案内】

大人目線で見て、触れて、じっくり感じる最旬タイを、現地在住ライターがご案内。

「アバイブーベ」といえば、タイリピーターの皆さんならきっと耳にしたことがあるはず。そう、タイの定番土産にもなっている美白石けん、マンゴスチンソープのメーカーです。

タイハーブの国立研究機関へ潜入!

201606010_thai01.jpg

前回ご紹介した"タイの軽井沢"カオヤイへドライブするなら、途中でぜひ立ち寄るべきスポットがこちら。カオヤイの南側に位置するチャオプラヤー・アバイブーベ国立病院です。

アバイブーベ病院では、西洋医学とタイ伝統医療を融合させた医療を実践する国立病院で、独自に運営する無化学肥料・無農薬のオーガニック農場で栽培されたハーブを使ったプロダクトを多数生産しています。

201606010_thai02.jpg

タイでは古来から、ハーブとマッサージを使った伝統医療が行われてきました。サムンプライと呼ばれるハーブ治療の研究は王室の庇護のもと目覚ましい発展を遂げ、人々の生活に欠かせない一部となっています。ハーブの国立研究機関であるこちらの病院では、いまでも本格的なハーブ治療を行っており、構内にはサムンプライの歴史を綴った稀少な博物館があります。

宮殿を埋め尽くす、好奇心くすぐる陳列棚

201606010_thai03.jpg

近代的な医療棟とは対照的なクラシックな建物が、お目当ての「タイ伝統医療博物館」。かつての王様ラーマ5世のために、1909年に建てられたというバロック様式の宮殿は、まるでおとぎの国のようなかわいらしさ。内部も昔のままで残されており、絢爛豪華な内装は往時の繁栄を偲ばせます。

201606010_thai04.jpg

博物学や蒐集物好きを興奮させてくれるのが、展示のコーナー。昔の薬局を彷彿とさせる古いキャビネットには、薬草などの膨大なナチュラルメディシンがぎっしり。中にはギョッとするような爬虫類や動物の一部もあって、中国医学(漢方)に通じる部分もありそうです。ていねいにひとつひとつガラス瓶に整理された膨大なサンプルに、思わず見入ってしまいそう。

ハーブの殿堂で受ける本格スパトリートメント

201606010_thai05.jpg

まるで時間が止まってしまったようなクラシカルな雰囲気ですが、館内の薬局は、実のところ現役。専門医にカウンセリングを受けると、適したハーブ薬を処方してもらえます。

月経の悩みや糖尿病など、なるべく自然の薬効で調整したい悩みによさそう。もちろん先述のマンゴスチンソープをはじめ、アバイブーベのさまざまなプロダクトもショップで購入可能です。

201606010_thai06.jpg

さらに嬉しいことに、博物館の隣にはタイ伝統マッサージの専門棟があり、ビジターでも施術をお願いすることができます(ただし英語は通じにくいので片言タイ語推奨)。血の巡りをよくするといわれるハーバルサウナ、アバイブーベのオーガニックスパプロダクトを使用したスパトリートメントなど、これ目当てにでも訪れたいコースが各種。屋外にはハーブガーデンもあり、施術後もタイハーブの世界にどっぷり浸かることができますよ。

チャオプラヤー・アバイブーベ国立病院は、プラチンブリ県を横断するバン・パコン川沿い(Prachin Anuson Road)にあります。

あわせて読みたい

#8 「タイの軽井沢」でいただく新緯度帯ワイン【大人目線のバンコク案内】

#2 五感を刺激する、花づくしのワンデートリップ【大人目線のバンコク案内】

#1 極上のリバーサイドホテルで、タイに浸る【大人目線のバンコク案内】

この記事を気に入ったら、いいね!しよう。

Facebookで最新情報をお届けします。

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    おすすめ

    powered byCXENSE

    メールマガジンにご登録いただくと、 MASHING UPの新着記事や最新のイベント情報をお送りします。

    また、登録者限定の情報やイベントや座談会などの先行予約のチャンスも。

    MASHING UPの最新情報をご希望の方はぜひご登録ください。