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えっ、月にたった3000円で? 失敗しない投資生活【40代からのマネー計画】

えっ、月にたった3000円で? 失敗しない投資生活【40代からのマネー計画】

長年ビジネスシーンで闘い続け、いま40代。今日まで頑張ったぶんの収入は得ているし、欲しいものもコツコツ手に入れてきた。でも、なぜかお金が貯まらないのです。

自由に使えるお金が多い人のほうが、かえって貯めにくいかもしれませんね」

そう語るのは、『はじめての人のための3000円投資生活』の著者で、家計再生コンサルタントの横山光昭氏。

月3000円の投資で将来が豊かに!?

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「お金に余裕があると、家計簿をつけたりしなくても問題なく生活できますから、月にいくら浪費しているかなんて、気にしませんよね。本当は、その浪費のうち毎月たった3000円を投資にまわすだけでも、定年後の暮らしが豊かになるんですけどね」(横山さん)

毎月たったの3000円? しかも貯金じゃなくて、投資!? さらには定年後の財源のことなんて、まったく考えていなかったわたしに、横山氏が続けて説明してくださいました。

「投資と聞くと、苦手意識を感じる人も多いと思います。でもわたしが提唱する月3000円投資生活は、証券口座さえ開いてしまえば、あとは毎月3000円を積立していく積立投信ですから、基本ほったらかしなんですよ」

月に3000円と聞くと簡単ではあるものの、それなら毎月数万円ずつ貯金していたほうが貯まるような気もします。その質問を横山氏にぶつけてみました。

お金は育てれば成長する

貯金のお金は成長しません。一方、投資のお金は成長します。ただ、減ることもあるので、一番バランスが良いのは、いざというときのために持っておく貯金と、余剰金で運用する投資、この両方を一緒に続けることだとわたしは思います」(横山さん)それにしても、なぜ3000円なのでしょうか。「投資というのは、専門家でも必ず利益が出せるわけではありません。できるだけローリスクで始められ、誰でも続けられる金額として、3000円の積立投信をおすすめしています」(横山さん)ゆっくりでしかお金は増えない反面、安全性は高いので、ビギナーにはちょうど良さそうです。また、銀行預金の利息が0.001%であることを考えると、たとえ投資の利回りが1%程度だったとしても、お金を成長させたほうが得策だということになります。

支出のゴールデンバランスがお金を育てる糧に

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「投資を成功させるもうひとつのポイントとして、消費、投資、浪費の違いと支出のゴールデンバランスを知っておくことが大切です」(横山氏)

消費=生活に必要なお金。光熱費、住居費、教育費など浪費=生活に不要なお金。嗜好品、ギャンブルなど投資=生活に不可欠ではないものの、生産性が見込める、利益を生みそうなお金。貯金、投資など

たとえば、自炊ができない日の外食は消費、ぜいたくな食事は浪費、飲食店経営の勉強として食べ歩くのは投資、という考え方です。そのうえで、収入を100%とした場合、消費を70%、浪費を5%、投資を25%にし、さらに投資は、貯金ができるまでは、貯金15%、金融商品や自分への投資10%に分けます。

自分への投資のなかに、未来の美のために通うエステと、舌を養うシャンパンパーティも入れていいかしら? そんな淡い期待を持ったわたしを察したのか、横山氏からすかさず「資産づくりがうまくいかない人は、自己投資の基準が甘いんですよね」という言葉が降ってきました。ああ、やっぱりダメでしたか(苦笑)。

お金の管理力がつけば貯金力も高まる

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「ごほうびの一杯」は浪費か否か...

「飲み代や美容代などをなんでも自分への投資と捉える人がいますが、投資とは生産性があるものに使う言葉です。それを冷静に判断してお金を管理できれば、お金が貯まりやすくなり、貯まりだすともっと貯めたくなりますから、貯金額も投資額も増やしたくなります。最初は月3000円ずつはじめ、定年を迎える頃には資産総額が1,000万円を超えたという人もいらっしゃいます」(横山さん)実際に、貯金も投資経験もゼロだった人が、月3000円投資を始めてからお金を管理する感覚が身につき、面白くなって、結果8年で1000万円以上貯めたという実例もあるそう。

面倒くさがりな人ほど向いている投資商品がある

さて、「この方法は基本ほったらかし」と教えていただいたものの、相場は刻一刻と変化するのに、本当にほったらかしで大丈夫なのか、気になります。「月3000円を投資するにあたり、何を購入していいかわからない人には、バランス型投資信託がおすすめです。日本と海外の株式と債券をバランスよくパッケージした商品で、これひとつ買っておけば、複数の対象に投資ができ、リスク分散が可能になるので、あとはほったらかしで大丈夫です」(横山さん)ということは、マメに相場チェックをして売買をしたいタイプの人より、投資に興味はあるけれど、忙しくてこまめに相場を見られない人や、面倒くさがりな人の方が向いているということになります。それならわたしもはじめられそう!おすすめの証券口座や選び方、始めるときのポイントは著書『はじめての人のための3000円投資生活』で具体的に説明されています。

月3000円なら負担を感じません。それで将来の暮らしが豊かになるのなら、すぐにでもはじめようと思います。

横山光昭さん

家計再生コンサルタント。株式会社マイエフピー代表取締役社長。独自の貯金プログラムをもとに、10,000人以上の赤字家計を再生。メディアへの執筆、講演も多数。近著は『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)。株式会社マイエフピー

撮影/カフェグローブ編集部(横山光昭さん) image via Shutterstock

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力武亜矢

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