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パートナーの浮気で離婚。私に財産分与の権利は?【40代からのマネー計画】

パートナーの浮気で離婚。私に財産分与の権利は?【40代からのマネー計画】

夫の浮気が原因で、離婚することになりました。離婚については合意済みなのですが、財産分与で話し合いがこじれています。夫の組んだローンで購入したマンションと車は、わたしには財産分与されないのでしょうか?(46歳、自由業)

民法768条1項で、「協議上の離婚をした者の一方は、相手方に対して財産の分与を請求することができる」と定められています。

財産の分与とは、婚姻生活中に夫婦で協力して築いてきた財産を、離婚の際にそれぞれの貢献度に応じて分けることです。離婚の際でなくても、離婚後2年以内であれば請求をすることができます。

婚姻生活中に夫婦で協力して築いてきた財産は、たとえ、どちらか一方の名義になっていたとしても、その取得には夫婦の協力があったとみなされ、共有財産として財産分与の対象となります。一方、特有財産は原則として財産分与の対象になりません。

特有財産とは、婚姻前から片方が有していた財産や、婚姻中であっても夫婦の協力とは無関係に取得した財産をいいます。たとえば独身時代に貯めた貯金や、婚姻中に相続などで取得した財産です。

婚姻後に夫の組んだローンで購入したマンションや車は共有財産ですので、財産分与の対象となります。ただし、車のローン残高がある場合や、家を出ていく人の名義でローン残高がある場合などは要注意!

マンションの時価よりも住宅ローンの残高のほうが高ければ、分与する財産がないと判断されることもあります。

住宅ローンは銀行との契約で、「契約者本人がその家に住み続ける」ことが前提です。よって、契約者の夫が住まないのであれば、契約内容を変更する必要があります。

離婚後、マンションに妻が住み続ける場合は、夫が組んだ住宅ローンを妻へ借り換えと不動産名義を妻に移すことになりますが、妻に収入がないとローンが組めないこともあります。また、妻へ不動産名義を移した段階で、夫から妻へ不動産を譲渡したことになります。

自宅の売却なので、居住用の3千万円控除を使うことができ、3千万円までの含み益であれば夫に税金はかかりません。ただし、夫は翌年3月15日までに、所得税の譲渡所得として確定申告する必要があります。

妻が住み続け、不動産名義は夫のまま移さず、住宅ローンも夫が支払う場合は、銀行からみて契約違反となるため、一括返済を求められたり、夫が住宅ローンを滞納してしまうなどのリスクがあります。

この場合、夫がローンを支払っても、夫は住んでいないため、所得税のローン控除は受けることができません。話し合いで解決できれば一番ですが、もしトラブルになりそうなときは、まずは弁護士の無料相談などを上手く活用してくださいね。

image via Shutterstock

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    2019.04.13.Sat

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