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親の扶養控除を申告してなかった。いまからでも手続きできる?【40代からのマネー計画】

親の扶養控除を申告してなかった。いまからでも手続きできる?【40代からのマネー計画】

去年の年末調整の際、同居している年金受給者の父を、初めて扶養家族として申告することにしました。父は65歳で会社を定年退職後、5年間経っています。その間、年金受給のみでした。これまで父を扶養家族として申告していませんでしたが、この期間の扶養控除を遡って申告することはできますか?(40歳、会社員)

厚生労働省からの年金や企業年金は、雑所得の公的年金等となります。

公的年金等の収入金額から公的年金等の必要経費を引いた年金所得が年間38万円以下でしたら、扶養家族とすることができます。

厳密には年金受給者を扶養家族とすることができるかは、毎年1月半ば~月末にかけて送付される公的年金等の源泉徴収票の支払金額をみて判定しますが、年末調整のときに初めて父を扶養家族にしたとのことなので、扶養家族となるかどうかは年末調整のときに判定していると思われます。

65歳以上の方は、経費とみなす公的年金等の控除額が最低120万円あります。

よって公的年金等の源泉徴収票の支払金額が基礎控除の38万円をあわせた158万円以下であれば、扶養家族とすることができます。

これまで5年間、父を扶養家族として申告していなかったとのこと。ご自分がこの5年間、所得税の確定申告をしたかどうかで手続きが変わってきます

会社の年末調整のみ。自分では確定申告をしていない場合

本来確定申告書を提出する義務のない人でも、給与等から源泉徴収された所得税額等がある場合は、父を扶養家族とすることで、納め過ぎの所得税の還付をうけることができます。この申告のことを還付申告といいます。

還付申告は確定申告期間とは関係なく、その年の翌年1月1日から5年間提出することができます

本日の平成22年2月22日に還付申告する場合、平成27、平成26、平成25、平成24までさかのぼることができます。

自分で確定申告をしていた場合

その場合は、更生の請求を行うことができます。

更生の請求は、確定申告書を提出した後に、申告書に書いた税額等に誤りがあった場合に、申告等をした税額等が実際より多かったときに正しい額に訂正するための手続きです。

請求できる期限は、法定申告期限から5年以内ですので、平成23~27年分の更生の請求を行うことができます。

還付申告でも、更生の請求でも、会社からのそれぞれの年の源泉徴収票の原本が必要となります。もしお手元にない場合は会社にご請求してくださいね。

image via Shutterstock

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    2019.04.13.Sat

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