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#36 ひとりと付き合う意味、誰とも付き合わない自由【大人の恋愛リハビリ講座】

#36 ひとりと付き合う意味、誰とも付き合わない自由【大人の恋愛リハビリ講座】

恋愛の形はさまざま。当人同士が理解しようとしまいと、何人も恋人を作る人もいれば、恋人のいる相手のセカンドに収まる人もいれば、不倫の恋に落ちてしまう人もいます。それは決して若さや幼さによる愚かな振る舞いではありません。むしろいい大人といわれる年ごろの人こそ、タブーを承知の上で、身勝手とも思える恋愛を謳歌しているようにも見えます。

もちろんそれは一部の話。誠意ある大人のあなたはきっと、好きな男とは1対1でお付き合いしたいと望むでしょう。

他人がどんな恋愛をしようと、あなたには関係ありません。だけどもし、あなたの好きな男に恋人(または妻)がいて、それでもあなたに「付き合いたい」と言ってきたら......?

あたしならこう答えます。

あなたの心の中に「恋人の椅子」が複数あるならば、ナンバーワンの椅子にしか自分は座らない。

一脚だけならば、それは椅子取りゲームであって、他の恋人をそこから立ち上がらせる(=別れる)のはあなたの役目であり、奪うためにかかわるのはごめんだと。

恋の形はさまざまだからこそ、その関係性は恋人に限ったものではありません。大人だからこそ、相手に応じて付き合い方を変える賢さも備わっているはず。

いわゆる"ずるい男"ほど、複数の女に対する「好き」を上手に棲み分け「友達以上恋人未満」「セフレ」「ガールフレンド」といったポジションにそれぞれを当てはめます。決して複数に恋人として「つき合おう」だなんて甘い言葉は囁きません。

ずるさというのは賢さでもあります。思うままあちこちに「好き」を振りまき、トラブルの温床を生む馬鹿正直な人よりも、「好き」のニュアンスに応じ、したたかに使い分ける人のほうが、ずっと大人ではないでしょうか。

たったひとりの男とだけじっくりつき合うのも自由なら、誰の恋人にもならず、いろんな男とそれぞれの関係で恋愛を謳歌するのも自由です。ただ、どんなつき合いも広くなれば浅くなるし、狭くすれば深くなるもの。

「この人だけは失いたくない」ほど愛している男とは、恋人にならないほうが不自然です。逆に「いつ別れても別に惜しいと思わない」程度の男なら、気まぐれにデートするくらいの距離感が適当でしょう。

あなたの気持ちと相手の気持ちが合致しなければ、どんな関係も成立しません。あなただけが恋人になりたいと願っても、相手が結婚していれば(現時点では)秘密の関係になるくらいしか、親密になる術はないのです。

どんな恋愛も、どんな関係も、あなたが選んで進む道。「恋人として付き合わない」ことも、大人ならば賢く選べるはず。

ずるさは罪ではありません。複雑な関係に甘んじた時点で、導くほうも委ねたほうもイーブンです。

だけどひとつだけ、あなたに伝えたいことがあります。誰かのセカンド(もしくは不倫相手)に甘んじることは、みずからを「その程度の女」にしてしまうことと同じ。

自尊心があれば、二番手として扱われることを許しません。本気の「好き」でなければ誰とも付き合いません。

そんな「自分を大切にする女」こそが、大切な男から「大切な女」として扱われるのです。

image via Shuttersotck

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島田佳奈
作家・女豹ライター・All About恋愛ガイド。豊富な体験と取材から得た“血肉データ”による独自の恋愛観が定評。「AllAbout恋愛」「ハウコレ」「GLAM」他連載多数。著作『アラフォー独女の生きる道』『人のオトコを奪る方法』『女豹本!』他。

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