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#3 財布は女の美しさを語るもの【青木貴子のワードローブ】

#3 財布は女の美しさを語るもの【青木貴子のワードローブ】

バッグの中にあるものは基本ひとには見せないものも多い。それは秘めた内面を全部はひとに晒さないのと同じように。ちょっとくたびれた化粧ポーチも、年季の入ったキーホルダーも、見せずに使ったり持っていることはできる(という状態は、もちろん素敵なことではないけれど......)。

ひととコミュニケーションをとるときに、本音ではないにせよぜったいに発しなくてはならない「言葉」と同じくらいに、どうしてもバッグから取り出し人目に晒さないといけないものがある。それは「財布」。日に何度バッグからその姿を現わすだろう、数えたことなどないけれど、誰しも相当に出し入れをしているはず。

何気ない瞬間ではあるけれどさっと取り出したとき、思いのほかひとの目を奪う財布というアイテム。そこには意外にもそのひとのパーソナリティを知るヒントが隠されている。

たとえば丁寧にお金を扱ったり、エレガントに見られたいひとは長財布を使っている割合が高い。合理的だったりミニマム主義だったりするひとは二つ折りや小さな財布を使っている場合が多い。使っている財布の形から、なんとなくキャラクターが伺えたりするのが面白い。

また、辛口なクールビューティがおもむろにピンクの財布を取り出したら、その意外性にひとは驚くだろう。それだけ見えないものが出てくるときのインパクトは大きいのだ。そのギャップが吉と出るかギョッとされるかは、そのひとの持つ魅力のキャパシティ次第だけれど(笑)。

そう、財布は口ほどにものを言う、とは少々大袈裟ではあるけれど、その人を語るのは確かだし、人前に出す機会も多い。しかも大事なお金を入れるもの。ならば形や色は好みのもので良いとして、心して綺麗な状態のものを持っていたい。

おりしも季節は春。春に財布を新調すると良いと言ういわれもある。あなたの財布はあなたを語るに相応しい美しさを保っているだろうか?

写真(私物):ファスナー部分が2辺なので、通常の長財布よりもスリムでコンパクト。スマートに見えるところが魅力。

撮影/網中健太

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青木貴子
スタイリスト。ファッション誌、広告で幅広く活躍する。著書に『センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式』(PHP研究所)、『友だちを呼ぶ日のごはん、わたしのごはん』(扶桑社)が。インスタグラム

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