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創造的な精神と革新へのパッションがブランドの核。ティファニーとアート

創造的な精神と革新へのパッションがブランドの核。ティファニーとアート

現在、NYのホイットニー美術館で開催中の現代アートの祭典「ホイットニー・ビエンナーレ」。2年に一度開催されるこのイベントを2017年から3回にわたり『ティファニー』が協賛します。

ティファニーの職人と新進気鋭アーティストのコラボレーション

イベントそのものは、ニューヨークのミート・パッキング・エリアにあるホイットニー美術館で行われますが、五番街の『ティファニー』本店4階でも「TIFFANY X WHITNEY BIENNAL」と題したマルチメディア・インスタレーションを4月末まで開催中です。

新進気鋭のアーティストを多く発掘してきたことでも知られるホイットニー・ビエンナーレ。注目なのが、その開催を祝して、出展アーティスト5名と『ティファニー』の職人と共に創作したコラボレーション商品です。

ブルックリンを中心に活動するアーティスト、キャリー・モイヤー作のシルバーネックレス。彼女の作品「String Theory + Daisy Chains」のエッセンスが感じられます。

ラウール・デ・ニエベスのドローイングを再現したシルバーボックス。細工の繊細さは、『ティファニー』の彫刻師のマスターとワークしたというだけあり見事です。

アジャイ・クリアンのシルバー製名刺入れ。心理的な表現を特徴とする作者らしく「PSYCHO」の文字がステレオグラム(立体画)で隠されているというユニークな作品です。

先コロンブス期のデスマスクにヒントを得たという、ハロルド・メンデスの容器。

アトランタ出身ブルックリン在住のシャラ・ヒューズの、抽象的な風景画を描いた水差し。ホームウェアでもファンの多い『ティファニー』。コレクションに加えたい人も多いかもしれません。

『ティファニー』 X アンディ・ウォーホールのホリデーカードも必見

現在、同じく本店4階で鑑賞できるのが、アンディ・ウォーホールによるクリスマスカードのドローイングです。20世紀、多くの有名アーティストに貢献してきたティファニー。彼もそのひとりで、星やオーナメント、フルーツなどを題材したカラフルな作品はホリデーのワクワクを感じさせます。

1950年代半ばからはじまったというティファニーとポップアートの旗手のコラボレーション。ティファニーの伝統と革新というブランドコンセプトは最近はじまったものではない、と認識を新たにさせられます。

アートはティファニーにとって切り離せない存在

1837年の創業当時から、アーティストや芸術団体を支援してきた『ティファニー』。ホイットニー・ビエンナーレと同じく、創造的な精神と革新へのパッションは、ブランドの核でもあります。

アクセサリーの域を超えて「アートを身につける」という気分にさせてくれる『ティファニー』のジュエリー。五番街本店のみで限定販売中のコラボレーション商品は定番にはない、新たなブランドの方向性を感じさせまさに「革新」。ファン垂涎の逸品となりそうです。

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神田朝子
NY系東京人のライター/ピアニスト。 立教大学法学部を卒業後、外資系メーカーに勤務。2009年に渡米し音楽修行の傍らライターデビュー。2018年春に帰国。 得意分野はファッションやトレンド。楽しいことを探して東京を漂流する様子はInstagramでほぼ毎日更新中。 英語で学ぶ音楽教室「epiphany piano studio」主宰。

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