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スタートレック初のアジア系女性船長は、元ボンドガール

スタートレック初のアジア系女性船長は、元ボンドガール

米国では『スター・ウォーズ』と並ぶ人気の『スタートレック』シリーズ。

1966年に始まったTVシリーズや1979年からの映画化、そして2009年以降のJ.J.エイブラムス監督によるリブート作品によって、アメリカでは知らぬ人はいない長寿SFシリーズです。

今年は16年ぶりに、テレビに戻ってきます。

シリーズ初のアジア系女性キャプテン

『スター・ウォーズ』派だったわたしが、アメリカに住むようになって同じくらいはまっているこのシリーズ。

これまで、主演レベルの女性キャプテンは、『スタートレック:ヴォイジャー』のジェインウェイ船長だけでした。

だから、今秋から放映される『スタートレック:ディスカバリー』にがぜん注目したのは、50年を超えるこのシリーズ史上初のアジア系女性キャプテン、フィリッパ・ジョージュウ大佐が登場するからなんです。

船長は元ボンドガール

演じるのは、『グリーン・デスティニー』のミシェール・ヨー。54歳にはとうてい見えません。長年の心身の鍛錬のたまものとお見受けしました。

ミシェールといえば、若いときには香港映画で炸裂アクションを見せてくれたし、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』では堂々のボンドガールにも抜擢。

知性も体力も充実しているタフな大人の女。貫禄だってバッチリなんです。

なまりのある英語がリアル

予告編で気づくのが、中国系マレーシア人であるミシェールのアクセント。彼女がなまりのある英語で演じているのもリアルで良いという意見を目にしました。

たしかにそう。わたしのまわりでも、日本、中国、韓国、ベトナム、カンボジア、インドネシア、インドなどのアジア系アメリカ人が、それぞれアクセントのある英語で生活しています。

それがアメリカでは当たり前だからこそ、このSFの世界で、ロシア語なまりやスコットランドなまりの英語が話されているのと同じように、数か国語を話すミシェールの英語になまりがあったっていいじゃないと、わたしもおおいに賛成しました。

ダイバーシティが魅力の乗組員たち

テレビでも映画でも、これまではキャプテンが主人公でしたが、『スタートレック:ディスカバリー』では、副長が主人公というのも目新しい見どころのひとつ。

人気テレビドラマ『ウォーキング・デッド』のアフリカ系女優、ソネクア・マーティン=グリーンが主演に起用されました。

オリジナルのTVシリーズ時代から、高い評価を得ているのがクルーの多様性。さまざまな人種の地球人だけではなく、異星人の乗務員たちも協力して任務を遂行するようすは、アメリカ社会の縮図といえるでしょう。

これも、このシリーズが半世紀以上も愛されている理由のひとつなんです。

日本ではネットフリックスで配信されるそうです。

毎週観ようかな、それともまとめ観しようかな。いまはまだ迷っています。

Entertainment Weekly, Malaysian Digest

photo by Gettyimages

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ぬえよしこ
通算21年のアメリカ生活=テキサス居住歴の東京テキサス人。立教大学英米文学科卒、北テキサス大学院映画専攻修了。映画・航空・教育業界で、ずっと日本語と英語を使っています。ほどほどに都会、ほどほどに田舎、なんでもでっかいダラスで、好きなことや興味のあることを書いています。

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