出張や旅は幾度もしてきたけれど、いまだにとまどうのがパッキング。そこで今回は、旅を愛し、出張も多い3人のスーツケースを拝見。「サムソナイト」のニューモデル「ARQ(アーク)」を使って、旅を快適にするアイデア満載のパッキングを披露してもらいました。
「アーク」の最大の特徴は、シェルが20:80の割合であること。旅好きほどグッとくると評判のこのデザイン。3人のスーツケースの中には、どのような収納テクニックが見られるのでしょうか。
いる・いらないを見極めたメリハリのあるパッキング
元CAのキャリアを生かし、海外出張を多くこなすライターの小林純子さん。取材でヨーロッパ数か国を訪れたときのパッキングを再現してくれました。

小林さん「スキンケアやアロマグッズは、タイで購入したおそろいのキルティングサテンポーチに収納。質がいいのにお手頃で、CAに人気のアイテムです。用途ごとにまとめればパッキングも早いし、ホテルではドレッサーにそのまま置けるのでラク。お水はCA時代からの習慣。現地ですぐに買えなかったり、ホテルになかったりするので必ず持参します。重いものを下部につめるという基本も忘れずに。」

職業柄、資料や取材道具はすぐに取り出せるように、半透明のバッグに入れてスーツケースの上部に入れるのが小林さんのマイルール。デリのテイクアウトを自分好みの味に調節するための塩、プラスチックのカトラリーセットは必ず持参。肌の乾燥は、保湿力の高い北海道の馬油コスメでケアします。
「海外出張はコンディションを整えることが第一。リラックスグッズは省かず、服はなるべく減らしてストールや靴で変化をつけます。このスーツケースは、浅いほうにスーツを入れるとシワにならないですね。20:80はベストバランスだと思います」
小林純子さん航空会社の客室乗務員を経て、監査法人などのコンサルタントをしながらライターとして活動。一児の母。バリバリ働いた反動か、現在は好きなものにかこまれたゆったりライフも楽しむ。普段は東京、夏や週末は長野で過ごす都会&田舎の二重生活。
スーツケースの中に遊び心と大人のキュートさを
6月・7月は週1回のペースで出張していたという井上さん。そろそろひと息いれたいと、2泊3日の国内温泉旅行の用意をしてくれました。

井上さん「スキンケアは小分けにせず、朝使ったものをそのままポーチに入れてパッキング。旅の定番アイテムはスーツケースに入れっぱなしだから、荷造りはあっという間です」

温泉ステイこそ、スペシャルケアのチャンスと、クルーに愛用者が多い美顔器を持参。クマのスピーカーは、旅には必ず連れていくお気に入りだそう。ワードローブはシワにならず、かつ上品なものを厳選。着たあとはランドリーバッグに入れて持ち帰り、そのまま洗濯機へというのが井上さんスタイル。
「滞在先ではリラックスしたいけど、緩みすぎたくないので、ラクだけど品があるものを選ぶようにしています。前に、旅先で買ったお土産をスーツケースに詰めたら、包装紙の色が荷物についてしまって。これなら、浅いほうをお土産スペースにするのもいいですね。両側にファスナーで閉められるカバーがついているから、色移りの心配もいりません」
井上百花さん国際線の客室乗務員、ホテル勤務の経験をもとに、マナー講師、接遇・空間コンサルタントとして活躍。サービス業に携わる人のコミュニケーションスキルや、顧客満足向上のための研修を行っている。
大充実の体調管理アイテムはプロ魂のなせるワザ
今回の写真を撮ってくれたフォトグラファーの柳原さんは、海外ロケの機会も多い旅上手。取材とバケーションを兼ねてアジアンリゾートへ行く際のスーツケースがこちらです。

柳原さん「機材で荷物が重くなりがちなので、私物はミニマムに。スーツケースを立てたときに下になる部分(写真では右サイドの下側と右端)に重い機材を置いて、衣類などやわらかいもので覆うように保護します」

アジアンリゾートでの撮影は、日焼け防止アイテム必須。体調を崩さないよう長期滞在では、代謝を上げてくれるスリランカの粉末状スパイスティー「サマハン」や、せいろで20分蒸して天日干しした手作りの干しショウガを持参。ぐっすり眠れるよう、パジャマを持っていくのもポイント。
ラフィアの帽子はたためて、ヒモで調節できるので便利。のどから風邪をひくことが多いので、干しショウガにお湯を注ぎ、毎朝飲んで体を温めます。このスーツケースは深さと容量がしっかりあるから、機材がきれいに収まりますね。浅いほうに衣類を入れれば、クッション効果も」
柳原久子さんもの・ひと・料理・インテリア・旅などを撮影するフリーランスフォトグラファー。ロケで国内・海外に旅することも多い。現地では早起きして朝市やマーケットに立ち寄るのも旅の楽しみのひとつ。
20:80のスーツケースで旅上手に

今回、「サムソナイト」のニューモデル「アーク」を使ってみて、20:80のシェルの使いやすさに驚いた3人。フタとメイン収納との区分ができるのは、パッキングを重視する旅慣れた人ほどメリットを感じるようです。
「アーク」のカラーラインナップは、マットグラファイト、コバルトブルー(鏡面加工)、マットカッパーの3種類。工業デザインにインスピレーションを受けたというだけあって、ソリッドなフロントの横ラインと、バック&サイドの縦ラインが印象的。シンプルで強さのあるデザインが、いまの気分にしっくりきます。
ボディを安定させるサスペンションを搭載したダブルホイールは、衝撃をしっかり吸収してでこぼこ道でもスムーズに。スーツケース内部に余計な凹凸がなく、パッキングしやすいのも魅力です。
パッキングはパズル。荷解きまでラクになる
美しく整理整頓されて、必要なものがスッと出てくる3人のパッキング。スーツケースを開けたときに荷物が少なく見えるのは、頭の中でパズルをするように、ポーチや袋のサイズを意識しながら荷物をつめているから。旅慣れた人が、手早いのは、パッキングの工夫のおかげだったんですね。
いま「サムソナイト」では、毎日誰かにプレゼントが当たるInstagramキャンペーンを実施中。「サムソナイト・ジャパン」の公式Instagramをフォローし、ハッシュタグ「#サムソナイトアーク」をつけて旅の思い出を写真投稿するだけで、応募できます。旅をとことん楽しめるのも、滞在先で快適に過ごせるスーツケースがあってこそ。
旅立つ前のパッキングから、帰宅後の荷解きさえもラクになるのが優れたスーツケースの底力。この夏は「サムソナイト」の「アーク」をお伴に、ワンランク上の出張や旅を楽しんでみてください。
※スーツケースの中身はすべて私物です。
撮影/柳原久子 取材・文/田邉愛理
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