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もうがまんしない。女性ホルモンの乱れ対処法

もうがまんしない。女性ホルモンの乱れ対処法

知っているようで、意外と知らない「女性ホルモン」の働き。

前回、女性ホルモンにはふたつの種類があり、体や心、肌とどのように関わるかをおさらいしました。今回は女性ホルモンのバランスはなぜ乱れるのかをご紹介しましょう。解説してくださるのは「MYLOHAS」で連載を持つ増田美加さんです。

とてもデリケートな女性ホルモン

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)というふたつの女性ホルモンの分泌をコントロールしているのは、脳の「視床下部」と「下垂体」。人の体に大切な甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、成長ホルモンなどの内分泌系のホルモンもコントロールします。「この視床下部、下垂体は、とってもデリケートです」と増田さん。

脳にストレスが加わると、視床下部、下垂体の司令塔はたちまち狂い始めます。ホルモンタワーである大元が狂うと、女性ホルモンの分泌が狂い出します。それだけでなく、他の甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、成長ホルモンも連動して狂ってしまうのです。そうなると大変!

MYLOHAS」より引用

血液中に存在するホルモンは、微量たるもの。それなのに、全身や心、肌にも変調をきたしてしまうのです。ちょっとしたストレスで生理が遅れた経験を持つ女性は多いはず。ストレスがいかに女性ホルモンを乱すかというわかりやすい例です。

ゆらぎ不調が起こりやすい時期と対処法

女性がゆらぎ不調を起こしやすいのは、生理前1週間の時期。排卵後、プロゲステロンの分泌が急激に増え、エストロゲンとのバランスが崩れることが原因です。疲れ、だるさ、イライラ、肌荒れ、乳房の痛み、むくみ、体重増加、頭痛など、人それぞれに不快な症状を引き起こします。

このような毎月の女性ホルモンの波を一定にしてくれるのが、避妊薬として知られている「低用量ピル」です。

エストロゲンとプロゲステロンを一定にして排卵を止め(卵巣をお休みさせるので卵巣の病気予防にもいいのです!)、生理をコントロールすることができます。月経困難症の治療薬としても使われています。

MYLOHAS」より引用

ピルというと、副作用があるというイメージがありましたが、低用量はホルモン量が低めに抑えられているため、重篤な副作用はほとんどないそう。低用量ピルで太ることはまずないと増田さんは教えてくれました。

また、漢方薬も女性ホルモンの波にともなっておこる不調対策は、得意分野です。疲れる、冷える、だるい、むくみ、イライラ、頭痛、ニキビなどにもよく効く漢方薬はさまざまあります。漢方薬は女性ホルモンの分泌は変えないので、毎月の女性ホルモンの波に上手に乗って、不調をうまく乗り越えたい人にはおすすめです。

MYLOHAS」より引用

女性ホルモンの乱れによる不調を「仕方ない」と、時期が過ぎるまでがまんするのではなく、自分が選択するという意思をもって改善手段を選びたいものです。

MYLOHASの記事には、女性ホルモンの驚くべき機能や、ゆらぎ不調のセルフケア法なども紹介されています。ホルモンの乱れによる不調を上手に改善してエイジングケアにつなげるべく、ぜひ参考にしてみてください。

MYLOHAS

photo by Shutterstock

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大森りえ

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