誰かにギフトを贈る機会は誰にでもきっと年に何度かはあると思う。私の場合いちばん多いのは、⼤切なひとの誕⽣⽇。そして次に多いのが結婚祝いと出産祝い。
誕⽣⽇のギフトの場合、ごくごく近しい相⼿にはリクエストを聞いてそれを贈るようにしている(応えられる範囲であればの話だけれど)。またはサプライズで相⼿の趣味を⼗⼆分に考慮して、軽くリサーチも⼊れながら外さないよう細⼼の注意を払って選ぶ。贈り物の悩ましいところは先⽅の趣味。やはり相⼿に喜んでもらえなくてはという軽い使命感が出てしまう。せっかくなら! 気に⼊って喜んでもらいたい‼ というような気持ちだ。
センスが良い贈りものとは
「センスが良い贈り物ってどんなものかな」と⻑いこと考えてたどり着いた結論から⾔うと、私のチョイスは「消費できるもの」。例えばちょっと贅沢なシャンパン、綺麗で豪華な花束、⾃分では少し買うのに勇気がいるボディクリームやルームフレグランス。もらったら嬉しいけれど、⾃分ではなかなか買わない"消えもの"を贈ることが多い。これなら相⼿の趣味にかかわらないし、いつまでも⼿元に置いておかなくてはならないという負担を相⼿にかけなくて済むからだ。⾃分のためには奮発しないと買えないものは、贈られると嬉しいものである。そんなリストを作っておくとその時になって迷わずに済む。「これ欲しいけど贅沢だな」と⾃分で思うものならリストインだ(笑)。
出産祝いに100%喜ばれる贈り物
そんな私でも出産のお祝いの時はこれを贈ると決めているものがある。それはボンポワンのベビー⽤品。前述した「これ欲しいけど贅沢だな」という気持ちに、たいていの新⽶ママが思うアイテムらしい。なぜなら⾚ちゃんは驚くほどのスピードで⼤きくなってしまうから! あっという間に着られなくなってしまうベビー服。ならばテキトウなもので済ませばいいかとも思うけれども、この世に誕⽣したばかりの愛しい我が⼦に素敵なものと願うのが親⼼。たとえば可愛く上質なボンポワンのベビーウェア。⼀瞬で着なくなるには贅沢な価格......と頭と⼼を悩ませる(ものらしい)。だからこそボンポワンを出産祝いで贈るというのは、相⼿を喜ばせられるナイスなギフトチョイスとなる。ほぼ100%喜ばれるのだ。もちろんベビー⽤品のブランドで素敵なものは他にもある。私の好みというところが⼤きい。
愛嬌たっぷりの猫のぬいぐるみ
着るアイテムにプラスして必ずお供させている猫のぬいぐるみがいる(ある)のだが、この愛嬌たるや絶⼤で、これまで数多のひとを魅了してきた。当の⾚ちゃんは触り⼼地で気にいるのだろうが、ファンシーなぬいぐるみは持たせたくないという審美眼の⾼いママ達にとくに受けがいい。キュートだけれどもどこかユーモラスでいて⾟⼝な雰囲気がその理由。ママのみならず私もこの⼦達の魅⼒にはまり、ギフトを買いに⾏った帰りには私のお供にもなってしまっていた。
贈り物の極意は相⼿が喜ぶだけでなく、贈る側も贈る喜びを味わうべきだと私は思っている。だから私は⾃分でも好きで素敵と思うものを選ぶようにしている。それくらい気に⼊っているものを贈るのが、やはり⼼のこもったギフトになるんじゃないだろうか。私の家にあるボンポアンの猫のように(笑)。
撮影/柳原久子

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