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NYローカルに愛される街の小食堂「Buvette」が東京上陸

NYローカルに愛される街の小食堂「Buvette」が東京上陸

ニューヨークに、「街の小さな食堂」と呼ばれ、多くのファンを惹きつける「Buvette(ブヴェット)」というレストランがあります。現在、ニューヨークとパリの2店舗しかない「Buvette」が、世界3号店を来春東京に開店するというニュースが! 早速気になる詳細をレポートします。

格式ばらない日常使いのレストランが人気の理由

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「Buvette」は世界中にファンを持つ女性オーナーシェフのジョディ・ウィリアムズさんが、2011年ニューヨークのウエスト・ヴィレッジにオープンした日常使いのレストラン。フランス語で「駅にあるような飲み物コーナー」や「小さな場所」を指す店名の通り、誰でも気軽に訪れることができる場所をモットーにしています。

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フランスの伝統的な料理を小さなお皿に凝縮させ、さらに彼女ならではのひねりを効かせた世界観は、まさに唯一無二。食材1つ1つに対するストーリーや文化を分かち合うことを大切にし、人間づきあいを大事にする。そんな愛あふれるコンセプトに、大都会の人々がノスタルジーを感じて惹きつけられるのは、自然の流れかもしれません。

ニューヨーク、パリの次に東京を選んだわけ

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東京店は2018年3月29日(木)、日比谷に開業する複合施設「東京ミッドタウン日比谷」の1階にオープン予定。開店までまだまだ日にちがありますが、一足早く「Buvette」の世界観を体感できるポップアップイベントが、この程東京で行われました。

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イベントにはジョディ・ウィリアムズさんも来日してトークショーが行われました。そこで問われた「ニューヨーク、パリ、その次になぜ東京なの?」という質問に対し、彼女はこのように答えてくれました。

「日本の食文化は素晴らしいし、活気があります。保存や加工方法など、伝統的な技法を現代の料理に取り入れていることは、フランスの食文化に共通していると思っています。そして日本のみなさんは食への意識も高い。実際、ニューヨーク店にもパリ店にも日本人のお客さんがたくさん訪れてくれるので、きっと東京でも『Buvette』は受け入れられると信じています」

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お店のロゴマークの下にも示されているワード「Gastrotheque(ガストロテック)」は、ジョディさんによって造られた彼女の世界観を表現する言葉。「朝から晩まで一日を通して食べたり飲んだりできる喜び、場所/環境」を表すものだそうです。来春、新たな東京の名所でどんなハートウォーミングなストーリーが生みだされるのか、待ち遠しくて仕方がありません。

Buvette

開業日:2018年3月29日(木)予定住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷1階

[Buvette]

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河辺さや香
ライター・エディター。出版社勤務、北京・上海・シンガポールでの生活を経て、現在は東京を拠点にフリーランスとして活動中。"アジアを旅するライターユニット"Tom☆Yamのメンバー。アジア女性ならではのヘルシー&ビューティーなライフスタイルに関心を持ち、漢方スタイリスト、養生薬膳アドバイザー、ジュニア野菜ソムリエの資格を持つ。各媒体に旅、食、料理、健康にまつわるトピックスを執筆中。

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