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ダイバーシティは特別じゃない。代わりに使いたい言葉は......

ビジネス格言

ダイバーシティは特別じゃない。代わりに使いたい言葉は......

"I really hate the word 'diversity.' It suggests something...other. As if it is something special, or rare. Diversity! As if there is something unusual about telling stories involving women and people of color and LGBTQ characters on TV. I have a different word: normalizing. I'm normalizing TV. I am making TV look like the world looks. Women, people of color, LGBTQ people equal way more than 50 percent of the population. Which means it ain't out of the ordinary."

私はダイバーシティという言葉が本当に嫌です。何か別の、違うものを連想させる言葉だと思います。何か特別だったり、珍しいものであるかのような。

ダイバーシティ! テレビで女性や有色人種、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、ジェンダークィア)のキャラクターにまつわる物語を放送するのが、何か異常なことであるかのような表現です。

そうではなくて、私はテレビをノーマライズしているんです。世界の現状を反映したテレビ番組を作っているんですよ。

女性、有色人種、LGBTQの人びとは世界人口の50%以上に相当しています。つまりこれは、彼らが規格外でないことを意味しています。

ションダ・ライムズ

『グレイズアナトミー』『スキャンダル』など大ヒットドラマを手がけてきた人気クリエイター、ションダ・ライムズが米人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)のイベントで行ったスピーチから。

ドラマ業界ではかなりの大物で、その発言や動向は常にニュースを賑わわせています。また、自身が黒人女性であることから、差別問題へ言及することも多いです。

ションダ・ライムズの手掛けるドラマの主人公は、強くて賢く優秀な女性たちです。それについても、架空のスーパーウーマンを妄想によって創りだしたわけではなく、あくまで実在している女性たちを参考にしているとさまざまなインタビューで述べています。

たしかに、ダイバーシティというと何か異質な、特別なものを受け入れなければならないという風に身構えてしまいがち。視点を変えて、ションダ・ライムズの言うように、普通の状態に戻すと考える方が正しいのかもしれませんね。

Enews

photo by Getty Images

吉野潤子

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