1988年から1997年の間、刊行されていた「EMPORIO ARMANI MAGAZINE」が20年の時を経て復活します。同誌はブランド創始者、ジョルジオ・アルマーニが1981年に「エンポリオ・アルマーニ」をローンチしたのち、若者ともっとコミュニケーションをはかりたいと考えたことから、彼の妹、ロザンナをアートディレクターに招聘してスタート。

ファッションだけではなく、本や映画についても特集され、インターネットのなかった時代にあって、海外のカルチャーを垣間見ることができると人気を呼びました。
新刊がフィーチャーするのは、ベルリン

19号目となる本誌は、2018年春夏ファッションショーがロンドンで開催され、かつボンド・ストリートに新しいコンセプトのショップがオープンするのを祝し、作られることに。誌面製作の指揮をとったのは、もちろん、ジョルジオ・アルマーニご本人(御年83歳!)。
「当時は従来の広告や報道という手段ではなく、魅力的な媒体を通して若い人々とつながりたいと思って同誌を作っていました。エンポリオ アルマーニに対する新しいエネルギーを受け、いま、同誌を再度出版する時がきたと感じています。さまざまなメディアが登場し、伝統的なメディアが改めてその役割を考えて直しているなかで、わたしは、紙ならではのイメージがいかに素晴らしく、想像をかき立てるものであり得るかを、人々に思い出してもらいたいのです」と、ジョルジオ・アルマーニは話します。
毎号、世界の1都市がフィーチャーされていて、今回の主役となったのはベルリン。古い建物が残る街並みに、新興カルチャーがほどよく馴染む景色を舞台に、21世紀のエンポリオ・アルマーニの世界観が打ち出されます。ティム・ブランクスやピーター・ハワーズなど、若手の現代写真家の作品も必見。
と、いっても実はこの雑誌、非売品なのです。どこで手に入るかというと、日本では「EMPORIO ARMANI CAFÉ」だけ。カフェを利用した希望者に先着100名でプレゼントとのことなので、みなさん、急ぎましょう!
ジョルジオ アルマーニ ジャパン
電話:03-6274-7070※配布は2017年12月1日よりEMPORIO ARMANI CAFÉ(東京都港区北青山3-6-1)にてスタートイベント
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