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シャネル・ネクサス・ホール、年初の企画展はあの写真家から

シャネル・ネクサス・ホール、年初の企画展はあの写真家から

「シャネル」の創始者、ガブリエル シャネルには、1人の女友達がいました。彼女の名はミシア。パリのセレブリティであり、多くの芸術家との親交があった彼女は、ガブリエルを自分の友人たちに紹介します。すでにファッションデザイナーとして成功していたガブリエルは、こうした出会いをきっかけに、芸術家の支援を始めることに。コクトーやピカソ、ストラヴィンスキー、ロシアのバレエプロデューサーだったセルゲイ・ディアギレフなど、時代の先端を走る人物をサポートしてきました。

「シャネル・ネクサス・ホール」は、そうしたガブリエル シャネルの精神を受け継ぎ、音楽家やアーティストの支援や展覧会などを行うことを目的に、2004年に創設された空間です。アートは写真展が中心となり、今まであまり注目を浴びてこなかった作品を紹介するなど、作者と観覧者を結びつける出合いの場となっています。

2018年1月17日から新たな企画展がスタート

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Quai du Louvre, couple, 1955, Paris, France (C) Frank Horvat

2018年最初に開催される企画展は、写真家・フランク ホーヴァットの「Un moment d'une femme」。「女性」を切り口に、後世に多大な影響を及ぼしてきた代表作や、ジャーナリスティックな初期作、私的なプロジェクト作品が出展される予定。

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Dancing couple, 1963, Rio de Janeiro, Brazil (C) Frank Horvat

ホーヴァットは1928年生まれ。2018年で御年90歳を迎える現役フォトグラファーですが、日本国内で彼の本格的な個展が開催されるのは初めてなのだそう。ファッション写真の黄金期を担った人物として知られますが、彼の写真家としての活動はフォトジャーナリズムの追求から始まります。ファッションフォトグラファーへと移行したのは、拠点をパリに移した1950年代から。女性を撮影することに夢中になり、華やかな衣服をまとったモデルだけでなく、無防備でさりげない色気のある女性をも追いかけます。

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From the series Very Similar, Claude, 1984 (C) Frank Horvat

彼を象徴する有名なファッション写真のほか、過去も現在も彩りにあふれる彼の人生における思い出深い瞬間を捉えた写真の数々。作品1つ1つの美しさを楽しむのもさることながら、作品を通して伝わるフランク ホーヴァットという人物自体の面白さも味わってみてください。

フランク ホーヴァット写真展「Un moment d'une femme」

場所:シャネル・ネクサス・ホール(東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F) 会期:2018年1月17日(水)〜2月18日(日)12:00〜20:00/会期中無休入場無料

シャネル・ネクサス・ホール

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多田亜矢子
編集&ライター。2006年、マガジンハウスに入社。雑誌『Hanako』『GINZA』編集部に勤務し、ビューティ、ファッション、グルメなどを担当。現在はフリーランスとして「Hanako.tokyo」や「FUDGE.jp」などで活動中。

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